GTNETニュース :石油価格、今週も下落続く

日本エネルギー経済研究所石油情報センターが2022年4月3度目となる石油製品小売市況の調査を実施した。調査は4月18日に行われ、20日付にて公開された。原油価格の高騰はじめロシアの対ウクライナ軍事侵攻等の動きはほとんどなく、価格の高止まりに変わりはない。
しかし、先週、IEA（国際エネルギー機関）が加盟国への協調行動を呼びかけ、各国の備蓄分を放出することが決まってからは、ゆるやかに価格が下がり始めた。
これを受け、今週はすべての油種において前週比0.5円の値下げが実現している。
結果、ハイオク、レギュラー、軽油は、それぞれ184.3円と173.5円、153.2円の価格になっている。

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