国、正確には総務省の定義によるコネクテッドカーとは、「ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)端末としての機能を有する自動車」を指す一方、広義に解釈すると、カーナビをはじめ、インターネットシステムを会して利用できるサービスを搭載するクルマを指す。ICTの「C」はコミュニケーション。つまり、クルマを利用する人が利用可能な「なにか」を使って外部とコミュニケーションを取ることができるクルマだということになる。それならば、スマートフォンを使えば良いじゃないか、と考えるかもしれない。だが、この場合はスマートフォンという情報通信端末をクルマに持ち込まなければサービスを利用することができない。だが、コネクテッドカーはクルマ自体に情報通信端末としての機能を搭載しているため、仮にスマートフォンを持ち込まなくても外部と”コネクテッド”が可能になる。もちろん、クルマ自体が端末としての機能を持つため、インターネットには常時接続されている。最新の道路情報を取得、渋滞や事故を回避して最適なルート検索を行うだけでなく、クルマそのものを管理する機能により、メンテナンスによる故障予防はもちろん、万が一トラブルやアクシデントに見舞われるなどの緊急時にはサポートシステムが作動し、アテンドしてくれる。