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- 自動車業界情報（2017/11/08）
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このほど、欧州に電動車向け急速充電ネットワークを設置する合弁会社「IONITY社」が設立されたが、
この合弁に関わったのは、ドイツのBMWグループ、ダイムラー社、VWグループおよび、アメリカのフォードモーター社であることがわかった。
新たな合弁会社の本社はドイツに設置。今後、2020年までに400箇所の急速充電器を稼働させることが計画されている。
もともと長距離移動が主流であるヨーロッパにおいて、EV車での移動の不安を解消するのが目的となる。
すでに別の企業がドイツ、ノルウェー、オーストリアの主要道路の20箇所で急速充電器を設置しており、120km間隔で用意されているという。
複数の企業による充電器設置により、欧州でのEVシフトがいっそう明確になったといえる。
