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- 自動車業界情報（2016/10/14）
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10月12日、新聞、テレビのニュースでも報道されたトヨタとスズキの業務提携。記者会見には、豊田章男･トヨタ社長と鈴木修･スズキ会長が顔を揃えた。
両社の主な協力内容は、おもに情報技術、自動運転などの技術開発が軸となる。
この背景には「自動車業界における技術競争の急速な変化がある」と、鈴木会長がコメント。
ともに協力し、新技術分野における世界での自動車開発競争を勝ち抜きを目指していく。
なお、この度の発表は、あくまでも技術提携ではあるが、トヨタは今年8月に、ダイハツ工業を完全子会社。
国内の軽自動車で大きなシェアを持つダイハツ、そして軽自動車に強いスズキもトヨタとの提携するとあって、
軽自動車事業における独占禁止法に抵触する可能性もあるというが、この問題に関しては、「検討の段階で十分に踏まえて進める」（豊田氏）とのことだ。
