前日とは打って変わり、青空が広がる天気に恵まれた「JAF Grand Prix SUPER GT&Formula NIPPON ~FUJI SPRINT CUP2012~」。最終日は、まず前日の悪天候で中止されたレジェンドカップの予選から始まった。
往年のトップドライバーらが競うレジェンドカップ。今年は使用するクルマがTOYOTA 86になり、全選手が初ドライブとなる。予選ではアタックラップと年齢を考慮したハンディキャップが設けられ、決勝グリッドが決定した。
ちなみに、ポールポジションは72歳の高橋国光選手となった。
スタートを決めたのは予選2位のNo. 1 A・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)。オープニングラップから後続を大きく引き離し、盤石の走りを見せた。一方、2位以下はトラブルで後退したポールポジションのNo.41 塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)に変わり、チームメイトのNo.40 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が浮上し、それをNo.19 JP.デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)が激しくプッシュすることになった。