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モータースポーツ情報(2012/05/25)
5月2週目に続き、月末にも全日本選手権フォーミュラ・ニッポンが行われる。「スーパー2&4レース2012」と名づけられた今回の戦いの舞台は九州大分・オートポリス。アップダウンの多いテクニカルなコースは攻めがいがあると、ドライバーが好むサーキット。ここで繰り広げられるのは今シーズン3回目の激戦バトルだ。日本国内の最南端にあるサーキットで開催されるフォーミュラ・ニッポン第3戦。かつては山口県にあるサーキットで盛り上がりを見せたが、近年は九州へと熱心なレースファンが足を運ぶ。

開幕からチームとしての連勝を果たしているのが、中嶋一貴とアンドレ・ロッテラーを擁するPETRONAS TEAM TOM’S。元F1ドライバー(中嶋)とディフェンディングチャンピオン(ロッテラー)という贅沢なドライバー編成となっている。2戦連続で表彰台に上がった中嶋が現在ポイントランキングトップにつけ、ロッテラーが同2位だ。

最強チームに挑むドライバーとして、闘将・星野一義監督率いるTEAM IMPULのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ。そして、復帰組の ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO)らに注目が集まる。本来ならば、ライバル選手として日本人ドライバーの名を連ねたいところではあるが、最速男の異名をとる小暮卓史(NAKAJIMA RACING)に残念ながら勢いがない。前回のもてぎにおいては、イージーミスでコースアウト、戦わずしてレースを終えている。なにやら噛み合うものが噛み合わない状態が続いており、キレのある本来の走りがいつ覚醒するのか、ファンはやきもきしているところだ。一方で、元気よさをアピールしているのが、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの2選手、伊沢拓也と塚越広大だろう。ともに予選、決勝で確実にトップ3に名前を刻む奮闘ぶり。ただ、ともに表彰台の真ん中はまだ今季果たせてはいない。が、虎視眈々と勝利を狙っているのは言うまでもない。

なお、今回の予選は、ノックアウト方式を採用。3回にわたる予選で徐々にアタックできる台数を減らしていく勝ち抜き戦だ。タイヤをうまく使い、タイミングよくアタックできるかどうか、チームそしてドライバーの腕にすべてがかかってくる。

レースウィーク中は、フォーミュラ・ニッポンに加え、全日本ロードレース選手権第4戦ST600クラスも併催。新緑増える恵まれた季節に、サーキットでこだまするエキゾーストサウンドを存分に味わってほしい。


■主なスケジュール
・5/26(土) 予選
09:30 - 10:30 フリー走行
12:55 - 13:35 ピットウォーク
14:00 - 14:55 予選・ノックアウト方式
16:30 - 17:05 キッズピットウォーク

・5/27(日) 決勝
09:00 - 09:30 フリー走行
09:50 - 10:10 サーキットサファリ
11:20 - 12:05 ピットウォーク
14:30 - 16:00 決勝 54周

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