S耐第6戦岡山、ポルシェセンター岡崎911GT3Rが今季2勝目をマーク! 詳細ページ(18522) - イベント・レースレポート

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S耐第6戦岡山、ポルシェセンター岡崎911GT3Rが今季2勝目をマーク!




第5戦鈴鹿戦から2ヶ月あまり。11月13、14日、長いインターバルをおいて「スーパー耐久レースin岡山」が岡山国際サーキットにおいて開催。14日は、2グループに分けて各3時間レースが行われた。まず午前中のグループ2で優勝を果たしたのは、No.52 埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰組)。午後からの決戦となったグループ1は、No.16 ポルシェセンター岡崎911GT3R(永井宏明/上村優太/中山雄一組)が勝利し、チームとして今シーズン2勝目を挙げた。
 

9月の鈴鹿大会はまだ新型コロナウイルス感染拡大の影響が残る中での一戦だったこともあり、参戦を見合わせるチームも多々あったが、今シーズン最終戦の舞台となった岡山には従来どおりチームが集結した。また、気になるチャンピオン争いは、賞典外であるST-Qを除く8クラスのうち、王者未決定のST-Zクラス、ST-4クラスそしてST-5クラスの3クラスがタイトルをかけて戦うことになった。
 

まず13日の土曜日に行われた予選。グループ1のポールポジションを手にしたのは16号車。前回の鈴鹿大会で早くもチャンピオンを手にしたNo.777 D’station Vantage GT3(星野敏/藤井誠暢/近藤翼組)が、1週間前にWEC(世界耐久レース)に2選手が出場したことを受けて残念ながら今大会を欠場しており、直接対決とはならなかった。一方、グループ2における合算でのトップタイムをマークしたのは、No.39 エアバスター Winmax RC350 TWS(冨林勇佑/大島和也/石井宏尚組)だった。なお、タイトル争いを繰り広げる中、ST−5クラスでは、No.72 TRES☆TiR☆NATS☆ロードスター(金井亮忠/猪爪杏奈/岡田衛組)がクラスポールを手にしたことにより、決勝レースを前にして暫定クラストップだったNo.66 odula TONE MOTULロードスター(武地孝幸/太田達也/大野尊久/猪股京介組)にタイトルがもたらされている。
 

予選結果・各クラストップ・A、Bドライバー合算タイム

【ST-X】No.16 ポルシェセンター岡崎911GT3R 2’59.473
【ST-Z】No.311 FABULOUS GRMI GR SUPRAGT4 3’11.350
【ST-Q】No.28 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA 3’09.867
【ST-TCR】No.33 Audi RS 3 LMS 3’15.984
【ST-1】No. 38 mutaracing GT Supra 3’10.878
【ST-2】No. 6 新菱オート☆NEOGLOBE☆DXL☆EVO10 3’19.535
【ST-3】No.39 エアバスター Winmax RC350 TWS 3’18.979
【ST-4】No.310 GRGarage水戸インター GR86 3’26.973
【ST-5】No.72 TRES☆TiR☆NATS☆ロードスター 3’36.049
 

決勝ST-2クラスは大激闘の展開に
岡山での決戦は全クラスでの戦いではなく、午前と午後に2グループに分けての各3時間レースのスタイルで行われた。これは第2戦スポーツランドSUGO以来となる。まず、午前にスタートを切ったグループ2のレースには、ST-3、ST-4、ST-5そしてST-Qクラスの2台が出場。なお、今回グループ2のST-Qクラスには、No.37 MAZDA SPIRIT Racing Bio concept DEMIO(井尻薫/前田育男/寺川和紘/関豊)が初参戦。実はエントリーリスト発表の時点で詳細が明らかにされていなかったのだが、この37号車は車名にあるとおり、バイオ燃料を使用している。レース現場では、予選日にあたる土曜日に正式発表されたというが、燃料として使用するのは、ユーグレナが製作する「サステオ」というもので、これはミドリムシと廃油が原材料とのこと。つまり、ガソリンを一切使用せず可動する車両となる。今シーズンは、水素燃料を用いるNo.32 ORC ROOKIE Corolla H2 conceptの出走はじめ、スーパー耐久では今後のモータースポーツの在り方を問う多様性豊かな車両が参戦することにより、新たな次元を迎えつつあるようだ。
 

さて、グループ2の決勝は、まずST-3クラストップ、グループ2の予選トップだった39号車からNo.52 埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰組)が早々にトップの座を奪取。すでに今シーズンのクラスチャンピオンでもある39号車に対し、52号車は1回目のピットインでタイヤ無交換を敢行する戦略でリードを築くと、そのまま逃げ切りに成功。最終戦で今季2勝目を飾った。一方、ST-4クラスでは、レース中に激しい攻防線を展開。クラスポールの310号車とNo.884 林テレンプSHADE RACING 86(国本雄資/石川京侍/清水英志郎組)がクラストップ争いを繰り広げていたが、310号車はエンジントラブルにより、戦線離脱。884号車がクラストップで戦いを終えると同時に2年ぶりのクラスタイトルを手にした。ST-5クラスはポールスタートの72号車に対し、No.456 odula Star5 Roadster(橋本陸/貫戸幸星/大崎達也組)が燃費走行の戦略でトップを奪取。僚友のNo.66 odula TONE MOTULロードスター(武地孝幸/太田達也/大野尊久/猪股京介組)にクラスチャンピオンは譲ったものの、最終戦を勝利で締めくくった。そして、2台のST-Qクラスは、32号車が善戦。他クラスとのバトルを披露した。一方、今大会で初参戦となった37号車は2ピット3スティントのガソリン車と同じルーティン作業でレースを消化。ともに賞典外ながら、37号車が94周、そして32号車が85周を完走している。
 

午後を迎え、グループ1の決勝がスタートすると、早速16号車がレースを牽引。これにNo. 9 MP Racing GT-R(JOE SHINDO/柴田優作/影山正美/富田竜一郎組)が続いたが中盤に他車との接触が響き、上位争いから脱落、代わってNo.81 DAISHIN GT-R(大八木信行/青木孝行/藤波清斗/大八木龍一郎組)が2番手に浮上した。だが、16号車は盤石の走りで周回を続け、このままチェッカー。独走でシーズン最後の戦いを終えた。また、ST-Zクラスはポールスタートの311号車に対してライバルが続々応戦。だが波乱のレース展開の中でしのぐ戦いを続けてクラストップを奪還。このままトップチェッカーを受けた。なお、クラスチャンピオンにはNo.3 ENDLESS AMG GT4(内田優大/山内英輝/菅波冬悟組)が収まった。ST-1クラスはリードしていたNo.2 シンティアム アップル KTM(飯田太陽/加藤寛規/吉本大樹/⾼橋⼀組)に対し、クラスポールの38号車が快走して逆転。うれしいシーズン初優勝を果たしている。また、ST-2クラスでは、スタートを決めたNo.225 KTMS GR YARIS(野中誠太/平良響/翁長実希組)が巧みなレース運びで今季4勝目を飾った。さらに、ST-TCRクラスではクラスポールの33号車に対し、No.75 おとぎの国 CIVIC TCR(塚田利郎/蘇武喜和/霜野誠友/清瀧雄二組)が応戦。すでにチャンピオンを決めている75号車が競り合いの末にクラストップでチェッカーを受けている。そして、ST-Qクラスの28号車は賞典外ながら104周を走破。総合8位で今シーズンの戦いを終えている。
 

決勝結果・各クラストップ

Gr.1
【ST-X】No.16 ポルシェセンター岡崎911GT3R(永井宏明/上村優太/中山雄一組)111周
 
【ST-Z】No.311 FABULOUS GRMI GRSupraGT4(鈴木宏和/久保凛太郎/塩津佑介/佐藤公哉組)105周
 
【ST-Q】No.28 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA(蒲生尚弥/豊田大輔/山下健太/小倉康宏組)104周 ※ST-Qクラスは賞典外
 
【ST-TCR】No.75 おとぎの国 CIVIC TCR(塚田利郎/蘇武喜和/霜野誠友/清瀧雄二組)103周
 
【ST-1】No. 38 mutaracing GT Supra(堤優威/阪口良平/堀田誠組)104周
 
【ST-2】No.225 KTMS GR YARIS(野中誠太/平良響/翁長実希組)101周
 

Gr.2
【ST-3】No.52 埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰組) 105周
 
【ST-4】No.884 林テレンプSHADE RACING 86(国本雄資/石川京侍/清水英志郎組)100周
 
【ST-5】No.456 odula Star5 Roadster(橋本陸/貫戸幸星/大崎達也組)97周
 
【ST-Q】No.37 MAZDA SPIRIT Racing Bio concept DEMIO(井尻薫/前田育男/寺川和紘/関豊)94周 ※ST-Qクラスは賞典外
 










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