SUPER GT第7戦もてぎ、ARTA NSX-GTが悲願の今季初勝利! 詳細ページ(17520) - イベント・レースレポート

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SUPER GT第7戦もてぎ、ARTA NSX-GTが悲願の今季初勝利!




およそ1万6千人の観客が小春日和の中、激しい攻防戦を見守ることとなったSUPER GT第7戦もてぎ大会。前大会同様、レース折返しを前にコースインしたセーフティカーがまたしても様々なドラマを生み、見どころある展開を繰り広げる中で勝利を手にしたのは、No. 8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺組)。今シーズン、ライバルよりも多くポールポジションを手にしてきた8号車が、ついに念願の今季初優勝を飾ることになった。
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7月中旬に幕を開けた今シーズンの戦いも、早いもので残るはこのもてぎ、そして富士の2戦のみ。課せられるハンディウェイトが半減する中、ストップ&ゴーの特殊なレイアウトをもつもてぎは、予選順位がレースのカギとなる場所でもある。それだけに、僅差で終わった予選結果をもとに、決勝がどのような展開を見せるのか注目が集まった。
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クリアスタートで幕が上がった決戦。これまで最終戦として開催されていたもてぎは今大会もほぼ同じ季節での戦いではあったが、決勝スタート時の気温は22度、路面温度は29度と従来よりも高めのコンディション。各車”タイヤにやさしい”走りを心がけ、ライバルとのバトルに挑むことになったはずだ。まず、今季2度目のポールスタートとなったNo.64 Modulo NSX-GT(伊沢拓也/大津弘樹組)がレースを牽引。そこに予選2番手の8号車が肉薄。9周目終盤からテール・トゥ・ノーズとなり、10周目の1コーナー飛び込みでインから一気に逆転を果たし、トップを奪取した。すると間髪おかず、12周目には3番手スタートのNo.100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐組)が64号車を逆転。予選とポジションを入れ替えた形ではあったが、NSX-GTの3台が目まぐるしいトップ争いを繰り広げた。
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トップ3台はしばらくすると各車およそ8秒前後まで差を広げ、徐々に”ひとり旅”状態に。だが、その後方ではペースの異なる車両同士が激しくバトルを展開。20周を過ぎると、3番手に予選6番手のNo.38 ZENT GR Supra(立川祐路/石浦宏明組)が浮上し、64号車をはさみ、No.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)、No.17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット組)、そして予選でまさかのQ1落ちとなったNo.37 KeePer TOM’S GR Supra(平川 亮/山下健太組)までが数珠つなぎ状態で攻防戦になる。
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一方、レースはルーティンのドライバー交代が可能となる21周を過ぎ、早くも23周終了時点でトップ8号車がピットイン。すると、4番手にポジションを落としていた64号車もピットへと向かった。2台が作業を終えてコースに復帰するとほぼ同じタイミングで、セーフティカー(SC)導入が宣言される。これは、GT300クラスの1台がV字コーナーで停車していたため。車両回収のため、レースはこのあと29周目までコントロールされることになった。
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SCラン中、27周目にピットレーンがオープンすると、ルーティン作業を目指して上位陣が続々とピットへと帰還。一方、100号車だけが1周遅れる形で作業に取り掛かった。レースは29周目に再開。SCとは無縁でドライバー交代を済ませていた8号車、さらに64号車がトップ2を形成することとなり、100号車は3番手をキープできたものの、トップ2台との差は1分以上という大差になってしまった。
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レースは折返しを過ぎてなおトップ3の動きは変わらず、4番手にはNo.16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/笹原右京組)が浮上。さらに予選10番手だったNo.17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット組)が、前方のNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)を48周目の2コーナーで逆転し、ついに5台のNSX-GTがトップ5を独占するという驚きの様相となる。逆に23号車はこれを境に背後にいた37号車にまで逆転を許してしまう。
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終盤を迎える中、トップ5台の動きはほぼ膠着状態。そこに37号車が6位の座をがっちりキープしていたが、その後方では23号車が、なおもNo.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイキ・コバライネン/中山雄一組)、38号車に追い立てられることに。だが、タイトル争いへの意地を見せ、ポジションを死守して7位で戦いを終えた。
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ホンダがトップ5独占での戦いとなった今大会。覇者である8号車は今シーズン3度のポールポジションを手にしながらも、これまでの表彰台は第5戦富士での3位に留まっていた。8号車はようやく悲願のシーズン初勝利を達成したことに加え、今季GT500へとステップアップを果たした福住にとっても自身初となるGT500クラスでのうれしい初勝利になった。
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GT300クラスは今シーズン初のポールポジションを手にしたNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)がクリアスタートを決め、順調に周回を重ねていく。一方、早い周回からGT500クラスとの混走がはじまり、狭いコース上は大渋滞。これを機に、あちこちで激しいポジション争いが繰り広げられることになった。
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そんな中、SCランのレースコントロールが入ったが、やはり今回もそのハプニングを味方にできなかったのが、トップの61号車。結果的に、早めにピットインを済ませていたNo. 4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也組)やNo.56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)に追い風が吹き、全車がルーティンのピット作業を終えた時点で4号車がクラストップに立ち、これを56号車が僅差で追いかける展開へと変わっていた。
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トップ2台は壮絶なバトルを繰り広げる中、3番手まで浮上していたNo.18 UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/松浦孝亮組)だったが、SCラン中に行ったピット作業で違反があり、ペナルティが課せられてポジションダウンを強いられた。レース終盤は、逃げる56号車に対し、4号車は最後までプレッシャーをかけて攻防戦に持ち込もうとしたが、時既に遅し。このまま56号車が今シーズン2勝目を手にしている。4号車に続いて、3位を獲得したのはNo.360 RUNUP RIVAUX GT-R(青木孝行/大滝拓也組)。激しい4位争いを展開していた61号車とNo.11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信組)が5コーナーで接触。61号車はスピンしてポジションダウン。その混乱を味方に4番手となった360号車は、その勢いのまま前を走るNo.52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰組)を捉えて逆転に成功。うれしい今シーズン初の表彰台に上がることとなった。
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・第7戦もてぎ 決勝結果 各クラストップ3

GT500
1.No. 8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺組)1:56’02.055
2.No.64 Modulo NSX-GT(伊沢拓也/大津弘樹組)+46’238
3.No.100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐組) +24.392
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GT300
1.No.56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)1:57’12.745 60Laps
2.No. 4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也組)+1.060
3.No.360 RUNUP RIVAUX GT-R(青木孝行/田中 篤組)1Lap
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