SUPER GT開幕! 初戦岡山のポールはNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rの手に 詳細ページ(15111) - イベント・レースレポート

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SUPER GT開幕! 初戦岡山のポールはNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rの手に




ついに今シーズンの開幕戦を迎えたSUPER GT。その舞台となる岡山国際サーキットでは、4月13日に予選が行われ、ノックアウト予選のQ1を勝ち進んだ精鋭たちによる最終予選Q2では、GT500、GT300クラスともにコースレコードを更新する好走を披露。その結果、GT500クラスでは、No.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)が驚愕の最速タイムをマークして昨年の第5戦富士以来のポールポジションを獲得している。
 

予選日を迎えた岡山。朝の冷え込みが厳しく思いの外、気温が低い中で朝の走行が始まった。その後、日差しに恵まれ穏やかな天候に好転するも、午後からの予選を目前に再び薄曇りの空がサーキット上空を包み込んだ。Q1で勢いある走りを見せたのがNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rのヤン・マーデンボロー。今年チームを移籍し、ブリヂストンタイヤからアドバンタイヤでのアタックとなったが、その特性をうまく引き出すアタックを見せ、コースレコードを更新した。だが、すぐさまライバルたちが次々とタイムを更新。結果、No.12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/ジェームス・ロシター組)がトップを奪取する。その勢いをキープしたい12号車だったが、Q2に入ると、ベテランドライバーコンビの23号車が頭角を現す。気温がさらに下がったこともあって、早めの段階からコースインしてタイヤを温めるチームが続出。まず、その中から頭一つ飛び出したのはディフェンディングチャンピオンのNo.1 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/ジェンソン・バトン組)で、山本がコースレコードを大幅更新する1分16秒950をマークした。だが、その直後からタイムアップを見せる車両が続々現れ、最終的に23号車のクインタレッリが1分16秒602とダントツの速さでポールシッターについた。2位には12号車、3位に1号車。トップ3を日産ホンダで分け合った一方で、LEXUS LC500勢は思うようにタイムが伸びず、Q1の時点で5台中4台がノックアウトされるというまさかの展開だった。
 

一方、GT300クラスもタイムアップ競争を繰り広げた。今回、岡山でのアタックを前に、GT300クラスは2クラスに走行車両を区分。A、B組の2つにわけてそれぞれタイムアタックを繰り広げた。その中から各クラス上位8台がQ2へと進出するしくみが採用された。Q1でベテランの高木真一がNo.55 ARTA NSX GT3を駆ってトップにつけると、Q2では今シーズンGT300フル参戦を果たす相棒の福住仁嶺が奮闘。”大先輩”高木がマークした1分25秒447を上回る1分24秒889はコースレコード更新にもなるという大躍進を見せた。このあともライバルたちが懸命にアタックし、タイムを削ったものの福住の最速タイムを塗り替えるには至らず。結果、両ドライバーがクラストップをマークした55号車が今季最初のポールシッターとなった。
 

・第1戦岡山 予選結果 各クラストップ3
GT500
1.No.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)1’16.602
2.No.12 カルソニックIMPUL GT-R(佐々木大樹/ジェームス・ロシター組)1’16.876
3.No. 1 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/ジェンソン・バトン組)1’16.950
 

GT300
1.No.55 ARTA NSX GT3(高木真一/福住仁嶺組)1’24.889
2.No.96 K-tunes RC F GT3(新田守男/阪口晴南組)1’24.905
3.No.52 埼玉トヨペットGB マークX MC(脇阪薫一/吉田広樹組)1’25.091










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