スタート奪取を決めたNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rが今季初勝利! 詳細ページ(13670) - イベント・レースレポート

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スタート奪取を決めたNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rが今季初勝利!




早くも今シーズン2戦目の戦いを迎えたSUERP GTシリーズ。舞台となった静岡・富士スピードウェイでは、決勝日に5万5千人もの観客が足を運び、500kmにわたって繰り広げられたモンスターマシン同士の激しいバトルに酔うこととなった。その中で、戦いを制したのが予選3位スタートのNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)。オープニングラップのホールショットを奪うと、後続を置き去りにする力走を披露。2度のピット作業もそつなくこなし、最終的には2位以下を10秒近く引き離す完勝を果たしている。

 

予選日の天候が優れず、視界不良により充分な走行時間を確保できなかったことを受け、決戦直前のウォームアップ走行が5分間延長に。各チームは限られた時間の中でセットアップの最終確認等を行い、ダミーグリッドについた。晴れてはいるものの、冷たい風が強く吹き、気温18度、路面温度36度というコンディションの下、フォーメーションラップがスタート。その1周後、レッドからグリーンへとシグナルが変わり、110周の戦いが幕を開けた。ここで早くも動いたのが、予選3番手だった23号車のクインタレッリ。予選2番手、No. 6 WAKO’S 4CR LC500の大嶋和也が予選ポール No.38 ZENT CERUMO LC500の立川祐路を追う傍らから割って入り、1コーナー手前で2位に浮上。さらにダンロップコーナーでアウト側から38号車を逆転し、瞬く間にトップを手にした。逆に38号車は後続からのプッシュに遭い、No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500のヘイキ・コバライネンの先行を許す羽目に。すると39号車はさらにスピードアップしてトップ23号車を猛追。その勢いで攻防戦をモノにし、トップを奪取した。

 

レースはその後、35周前後から1回目のルーティンが始まり、ドライバーが交代。多少前後のポジションが入れ替わる感じではあったが、39号車がそのままトップをキープした。なお、今回コバライネンのパートナーを務めたのは、GT500初参戦となる坪井翔。今季はGT300クラスでフルエントリーしているが、39号車を駆る小林可夢偉がWEC(世界耐久選手権)参戦のため、今大会を欠席。坪井が代役としてステアリングを握ることになった。その坪井はルーキーらしからぬ冷静なレース運びを見せ、自らのスティントを完遂。トップのまま75周まで走り、再びコバライネンへとステアリングを委ねた。
 

この時点までトップを守り抜いた39号車だったが、まださらなるドラマが待っていた。その1周後、ピットインした23号車が最速のピット作業とアウトラップの速さを武器に、39号車を逆転! コバライネンもコースに復帰したばかりの23号車を追うが、クインタレッリは逃げる一方。その差はいつしかじわりじわりと広がり、100周を迎える頃には10秒以上もの大差となっていた。結果、23号車は39号車に対し、9.7秒の差をつけて完勝。総合力の高さを遺憾なく発揮して勝利を掴んだ。なお、チームドライバーの松田は、この勝利で自身の持つGT500クラス最多勝を通算20勝へと更新した。2位の39号車に続いたのは、38号車。終盤、後続からの攻防戦に苦しみながらも、維持の走りで3位の座を死守している。
 
一方、GT300クラスでは、No.55 ARTA BMW M6 GT3の高木真一が、ポールスタートから”テッパン”のレース運びを披露。後続を引き離すことに成功する。ルーティンでステアリングを引き継いだショーン・ウォーキンショーも安定したペースでポジションキープに成功。逆にライバル勢は予選2位スタートのo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)がエンジントラブルにより戦線離脱。55号車に追い風の吹く展開に恵まれたこともあり、55号車は独走態勢で今季初勝利。ベテラン高木にとっては、自身のクラス最多勝利を更新する優勝となった。2位にはタイヤのウォームアップの良さを味方にしたNo.31 TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/平手晃平組)が続き、3位はNo.11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信組)が序盤のアクシデントを跳ね除ける怒涛の走りで手にしている。
 

・第2戦富士 決勝結果 各クラストップ3
GT500
1.No.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)2:52’02.048 110L
2.No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500(ヘイキ・コバライネン/坪井翔組)+9.738
3.No.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明組)+23.450
 
GT300
1.No.55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一/ショーン・ウォーキンショー組)2:52’07.982 102L
2.No.31 TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/平手晃平組)+25.929
3.No.11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信組)+34.470










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