SUPER GT第8戦もてぎ、タイトルはNo.37 KeePer TOM’S LC500の手に! 詳細ページ(12537) - イベント・レースレポート

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SUPER GT第8戦もてぎ、タイトルはNo.37 KeePer TOM’S LC500の手に!




11月12日、栃木・ツインリンクもてぎにおいて開催されたSUPER GT第8戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」の決勝は、王者の座を巡り、ポールポジションスタートのNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)とランキング暫定トップのNo.37 KeePer TOM’S LC500(平川 亮/ニック・キャシディ組)がそれぞれ好走。23号車がポール・トゥ・ウィンを果たすも、決勝結果のポイント加算により、37号車が今シーズンの王者となった。



迎えた決戦。前日同様、サーキットでは朝から冷たい風が吹いたが、終日陽射しが届く好天となり、この季節ならではのレース日和に恵まれた。レースを前にはSUPER GT車両とDTM車両によるコラボレーション走行としてパレードラップを実施。通常の警察車両の先導に華を添えた。



一方、レースはスタートを前に思わぬ展開が訪れる。パレードラップ後のフォーメーションラップ中、ポールポジションの23号車のステアリングを握るクインタレッリと、その背後、逆転チャンピオンを目指すNo. 6 WAKO’S 4CR LC500のアンドレア・カルダレッリがなんと接触! タイヤを温めるために右へ左へとローリング走行していた2台がビクトリーコーナーでまさかの展開を招いた。結果、23号車の左リアカウルと6号車の右フロントのライト周りとボンネットにそれぞれダメージを負ったが、幸い走行が難しいほどの痛手にはならず。そのままレースがスタートした。



速攻で逃げ切りモードに入った23号車。逆に6号車は接触の影響でダウンフォースの乱れがあるのか思うようにペースを上がらず、4周目には早くも37号車のキャシディに逆転を許してしまった。6号車はさらに後方からの猛追を受け、じりじり後退。挙げ句の果てに予選5番手のNo.24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)と接触。2台が揃って大きくポジションを落とすアクシデントに見舞われた。これにより、6号車はチャンピオン争いから脱落。トップをひた走る23号車とそれを負う37号車の一騎打ちで王者の座を争うことになった。



とはいえ、逃げる23号車のペースは37号車を上回るもので、15周終了時点で早くも5.5秒近くの大差がある状態。37号車を7点差で追う23号車がチャンピオンを手にするには、優勝が必至。一方の37号車は2位でチェッカーを受ければ王座をモノにすることができる。つまり、敢えて優勝を狙う必要はなく、このままのポジションでレースを終えることを最優先できるため、アドバンテージがかなり大きい。事実、レース後半、2台の差は一時15秒近くまで広がるほどだった。



結果、23号車はクインタレッリから松田へとスイッチ後も安定した速さでトップを独走して文句ナシのポール・トゥ・フィニッシュ。GT-R勢として念願のシーズン初勝利を達成したが、37号車が2位でチェッカーを受けたため、タイトルをつかむことができなかった。なお、37号車のキャシディ、平川はともに23歳。今回の結果により、史上最年少のシリーズチャンピオンという肩書を手にいれた。



一方のGT300クラス。予選ポールスタートのNo. 4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也組)は、タイヤの持ちに心配を抱えて序盤を走行。その懸念が的中し、15周という短いスティントで片岡がピットイン。残り3分の2を谷口へと委ねることになった。その間にトップに立ったのがNo.55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一/ショーン・ウォーキンショー組)。予選2位スタートの55号車がタイトルをつかむには、ライバルの結果次第ではあるが、優勝が大前提。そのため、タイヤ無交換という戦略で勝負に出た。なんとかレース終盤までトップを死守、そのまま逃げ切りを目指したのだが、じわりじわりとその差を詰めてきたのが、No.65 LEON CVSTOS AMG(黒澤治樹/蒲生尚弥組)。こちらもシリーズ争いに加わる1台であり、55号車を逆転して勝利したいところ。55号車も意地を見せてなんとか5秒強の差で終盤まで持ち込んだのだが、残り2周の時点で万事休す。メインストレートで65号車の先行を許し、2位へ。結果、65号車がシーズン2勝目を達成し、ランキングでも2位を獲得することに成功した。なお、4号車は、3位でチェッカー。谷口と片岡は2014年以来、コンビとしては2回目、また、それぞれが3回目のドライバーズチャンピオンに輝いている。



・第8戦もてぎ 決勝結果 各クラストップ3
GT500
1.No.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)1:31′44.581  53laps
2.No.37 KeePer TOM’S LC500(平川 亮/ニック・キャシディ組)+6.263
3.No.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明組)+13.353

GT300
1.No.65 LEON CVSTOS AMG(黒澤治樹/蒲生尚弥組)1:31’56.005  49Laps
2.No.55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一/ショーン・ウォーキンショー組)+2.255
3.No. 4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也組)+13.992

 

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