SUPER GT第5戦富士、ARTAがダブルでポール・トゥ・ウィンを達成! 詳細ページ(11644) - イベント・レースレポート

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SUPER GT第5戦富士、ARTAがダブルでポール・トゥ・ウィンを達成!




8月6日、静岡・富士スピードウェイにおいてSUPER GT第5戦「FUJI GT 300km RACE」が行われ、予選でポールポジションを獲得したNo. 8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/小林崇志組)が完勝で待望のシーズン初勝利を達成。また、GT300クラスにおいてもポールポジションからスタートしたNo.55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一/ショーン・ウォーキンショー組)が逃げ切り優勝。これにより、ARTA(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)は両クラスで勝利しただけでなく、SUPER GT史上初となる両クラスのポール・トゥ・ウィンを達成している。



決勝日を迎えた富士スピードウェイ。レースウィーク一番の厳しい暑さに見舞われた。朝からじりじりと強い陽射しが照りつけ、気温もぐんぐんと上昇。ところが、午後に入ると、徐々に雲が広がり、ところどころに鉛色した雨雲を含む薄曇りになる。午後3時25分に静岡県警の白バイとパトカーによるパレードラップがスタート。その後、フォーメーションラップを経てスタートが切られた。ポールからクリアスタートを見せた8号車の野尻は難なくトップでオープニングラップを終了。2番手No.23 MOTUL AUTECH GT-Rのロニー・クインタレッリも果敢にトップの座を狙ったが願いは叶わず、2番手で周回を重ねていく。その後方では激しいポジション争いを展開、徐々に8号車が後方との差を広げ、2位以下が攻防戦を繰り広げることになった。その中から頭ひとつ抜け出したのは、No.38 ZENT CERUMO LC500の立川祐路。予選6番手から確実にポジションを上げ、表彰台争いに加勢する。



レースはルーティンワークを終え、後半戦へ。8号車は小林へ交代してからも快走を続け、8秒近いマージンを構築していた。一方、2番手の23号車の松田次生は、3番手38号車の石浦宏明とのバトルを繰り広げることに。テール・トゥ・ノーズから隙を見て逆転を狙う石浦を、松田は絶妙なライン取りで先行を許さない。この丁々発止が延々と続く様子は実に圧巻で、多くのGTレースファンを唸らせることとなった。結局、8号車は後続からのプッシュにあうこともなく、このまま快勝のチェッカー! これまで2度ポールポジションを手にしながらも、1度はリタイヤ、さらに5位入賞に留まる結果に甘んじてきたが、ようやく待望の勝利を達成。ARTAにとって、そしてHondaにとっても新型NSX-GTの初優勝を果たすことになった。一方、激しい攻防戦の2位争いを制したのは、23号車。今季初の表彰台を手にした。3位には38号車。こちらは、第2戦の優勝以来となる表彰台となる。



一方のGT300クラス。こちらもポールポジションスタートのNo.55 ARTA BMW M6 GT3が順調な走りを披露。スタートドライバーの高木は2番手以降を着々と引き離し、レース折り返しを前に9秒近い差を築いていく。2番手にはNo. 7 Studie BMW M6の荒聖治、その後方からはNo. 4 グッドスマイル 初音ミク AMGの片岡龍也が僅差で迫り、逆転の機会を伺い続けた。しかしトップ3台の後方では、ルーティンワークでタイヤ無交換の戦略を敢行するチームが出現。それがNo.31 TOYOTA PRIUS apr GTだった。久保凜太郎から嵯峨宏紀へと交代後、31号車は暫定2位へと浮上する躍進を見せ、終盤には4号車の谷口信輝の猛攻に遭って先行を許したが、31号車は今季初の表彰台獲得に成功している。なお2位に入った4号車は、これでポイントランキングトップへ。また、今季初勝利となる55号車はランキング3位に浮上している。



・第5戦富士 決勝結果 各クラストップ3
GT500
1.No. 8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/小林崇志組)66L 1:44’39.955
2.No.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)+1.530
3.No.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明組)+2.203

GT300
1.No.55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一/ショーン・ウォーキンショー組)62L 1:46’12.758
2.No. 4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也組)+1L
3.No.31 TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/久保凜太郎組)+1L










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