SUPER GT第2戦富士、ZENT CERUMO LC500がポール・トゥ・ウィン! 詳細ページ(11302) - イベント・レースレポート

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SUPER GT第2戦富士、ZENT CERUMO LC500がポール・トゥ・ウィン!




大型連休中の開催となったSUPER GT第2戦「FUJI GT 500Km RACE」。決勝日も清々しい天候に恵まれ、富士スピードウェイには、5万8千人という多くの観客が訪れることになった。そんな中、レースはポールポジションからスタートを切ったNo.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明組)が安定した速さと強さを見せつける走りで圧勝。38号車の活躍により、レクサスがホームサーキットで4年ぶりの勝利を達成することになった。


時折初夏の暑さを感じさせるほどの好天となった決勝日。午後2時10分、静岡県警の白バイ・パトカーに先導され、パレードラップを終えた車両がフォーメーションラップに入り、いよいよ110周の戦いが幕を開けた。ポールポジションスタートの38号車には立川祐路が乗り込み、トップをキープしたまま1コーナーへと向かう。だが、前日の予選で意地のアタックを見せた予選2位のNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rのロニー・クインタレッリは、早々から後続の猛追に遭い、6周を過ぎるとポジションを明け渡すことになる。結果、レース序盤にしてレクサス勢がトップ3を独占する形でレースが進んで行く。



500kmレースでのピットイン義務は2回。やや早めのタイミングで、後続のポジションから上位進出を目論むチームが1台、また1台と作業のためにピットへと戻ってくる。一方、トップ争いを繰り広げるレクサス勢の中では、2番手につけるNo.36 au TOM’S LC500が真っ先に動き、33周を終えてジェームス・ロシターがピットインする。今回、36号車はレギュラードライバーの中嶋一貴がWEC(世界耐久選手権)に遠征しているため、代わりに助っ人として出場するチーム監督の伊藤大輔へとステアリングを委ねた。その翌周にはトップの38号車、そして3番手につけていたNo. 1 DENSO KOBELCO SARD LC500がピットへ。38号車は石浦へ、そして1号車は平手晃平へと交代し、引き続き激しいトップ3台の攻防戦が繰り広げられた。だが、激しいバトルのあまり、36号車の伊藤は1号車平手と接触。1号車がスピンオフしたことを受け、その後、36号車にはペナルティが科せられることになった。一方で、1号車はこの接触を前にエアロパーツを破損していた影響がより深刻化。本来の速さを発揮するのが難しい状態となり、じりじりと後退した。


2度目のルーティンワークを終えてなお、トップは38号車がキープ。まさに盤石の走りでこのまま110周を走破。チェッカードフラッグを受けた立川は、前日の予選で自身の持つ最多ポールポジション獲得数を更新したが、これに加え、決勝での勝利によって通算最多勝タイ記録となる18勝目をマークすることに成功した。また、自身の優勝(38号車)としては、2016年鈴鹿線以来となる。2位にはNo. 6 WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組)、さらに3位にはNo.37 KeePer TOM’S LC500(平川 亮/ニック・キャシディ組)が追い上げを見せてチェッカー。またしてもレクサス勢が表彰台を独占する結果となった。一方、苦戦が続くライバルだが、今回はNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)が4位、さらにはNo.100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/伊沢拓也組)が6位入賞を果たすなど、徐々に調子を上げてきており、次回、第3戦オートポリスではさらに激化したSUPER GTならではのバトルに期待が集まる。


GT500のパフォーマンスに負けず劣らず、GT300も様々なドラマが繰り広げられた。予選でポールポジションを手にしたNo. 4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也組)が力走を見せ、レースを牽引。これにNo.11 GAINER TANAX AMG GT3(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)が続いたが、トップ2台とは異なる戦略で周回を続けていた予選3番手のNo.51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一/坪井 翔組)が、じわりじわりとポジションアップに成功する。さらに、51号車は2度目のピットインでスピーディな作業を披露。これが奏功し、見事逆転を果たした。トップを走りながら、2度に渡るタイヤのパンクに見舞われた4号車が勝機を逃す一方でルーキー車両の51号車が参戦2戦目にして勝ち星をつかむという対照的な結果に終わっている。

 


・第2戦富士 決勝結果 各クラストップ3
GT500
1.No.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明組)2:52’28.925 110L
2.No. 6 WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組)+4.797
3.No.37 KeePer TOM’S LC500(平川 亮/ニック・キャシディ組)+25.196


GT300
1.No.51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一/坪井 翔組)2:52’57.578 102L
2.No.11 GAINER TANAX AMG GT3(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)+7.789
3.No.33 D’station Porsche(藤井誠暢/スヴェン・ミューラー組)+17.578

 

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