SUPER GT第2戦富士、38号車 LC500がポールを獲得 詳細ページ(11295) - イベント・レースレポート

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SUPER GT第2戦富士、38号車 LC500がポールを獲得




2017年のSUPER GTシリーズ第2戦「FUJI GT 500km RACE」が静岡・富士スピードウェイにおいて5月3日に開幕。初日は予選が行われ、No.38 ZENT CERUMO LC500の立川祐路がトップタイムをマーク。自身の持つ最多ポーツポジション記録を更新、通算22回目の獲得を果たしている。
ゴールデンウィーク中の一戦を迎えたSUEPR GT。開幕戦岡山ではレクサス勢の躍進が印象的だったが、ここ富士はそのレクサス勢のホームサーキットだけに、同様の活躍を見せるのか、注目が集まった。まず、朝の公式練習でトップタイムをマークしたのは、No.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明組)。その流れは午後からのノックアウト予選に入っても大きく変わることはなかった。
午前から天気が薄曇りへと変化した富士。気温、路面温度とも若干低くなる中、装着するタイヤのパフォーマンスを引き出せるかどうか、難しいコンディションとなる。いつも以上に早めのコースインでアタックを開始したGT500勢。まず、Q1でトップにつけたのは、No.36 au TOM’S LC500のジェームス・ロシター。38号車の石浦と僅差のタイムアタック合戦を制した。また、全15台から上位8台がQ2へと進出可能なQ1を突破したのは、6台のレクサス勢と5番手のNo.8 ARTA NSX-GT、8番手のNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rとなった。
迎えたQ2。激化するアタック合戦の中、引き続き好調な38号車はアタッカーの立川がまず1分28秒1をマーク、続いて1分27秒825を叩き出し、ライバルたちを一蹴。自身が持つ最多ポールポジション獲得数の更新に成功するとともに、38号車として今シーズン初めてのp-ルシッターとなった。そして2番手につけたのは、23号車のロニー・クインタレッリ。気を吐くアタックを見せ、不発に終わった第1戦岡山での悔しさを払拭する力走を披露している。また、3番手にはNo.6 WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組)、4番手にNo.36 au TOM’S LC500(伊藤大輔/ジェームス・ロシター組)が続いている。なお、ホンダ勢のトップは8番手のNo.8 ARTA NSX-GTとなった。
一方のGT300クラス。まずQ1でトップタイムをマークしたのはNo.11 GAINER TANAX AMG GT3(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)。開幕戦から好走が続くメルセデス・ベンツ勢の存在感をアピールした。そしてQ2に走るとQ1で2番手につけていたNo. 4 グッドスマイル 初音ミク AMGがさらに躍進。岡山戦のウィナーとして40kgのウェイトを積むにも関わらず、トップタイムとなる1分35秒824をマークした。2番手にはポルシェ勢としてトップのNo, 9 GULF NAC PORSCHE911(ジョノ・レスター/峰尾恭輔組)が続き、Q1トップの11号車は3番手となった。

 


・第2戦岡山 予選結果 各クラストップ3
GT500
1.No.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明組)1’27.825
2.No.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)1’28.168
3.No.6 WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組)1’28.217

GT300
1.No. 4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也組)1’35.824
2.No, 9 GULF NAC PORSCHE911(ジョノ・レスター/峰尾恭輔組)1′35.930
3.No.11 GAINER TANAX AMG GT3(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)1’36.056   GNNS_GT2_Q_0503_PH.JPG










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