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SUPER FORMULA第4戦オートポリス プレビュー




特色あるコースで、真の実力を見せるのはどのドライバー?

シーズン中盤、折返しを迎えるこんしーずんの全日本スーパーフォーミュラ選手権。第4戦は11月15日、大分・オートポリスがその戦いの舞台となる。雄大に広がる阿蘇の外輪山に位置するサーキットは、アップダウンに富み、テクニカルなコースとして知られるだけに、また面白みのあるレース展開が期待できそうだ。

 

■ミレッシ、松下が初参戦

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、海外を拠点とするドライバーの来日に規制がかかり、なかなか参戦が実現しなかったドライバーが多く見られた今シーズンのSUPER FORMULA。前回第3戦のSUGOでは、ようやく来日&参戦が叶ったBuzz Racing with B-Maxのセルジオ・セッテ・カマラ。初のSF19、SUGOにも関わらず、ワンデーレースの予選アタックで、なんと最速タイムをマーク。ポールポジションを手中に収め、チーム関係者やライバルはもとよりレースファンを驚愕するパフォーマンスを披露したのは記憶に新しい。残念ながら決勝ではタイヤ交換後にコースオフを喫してしまったが、そのインパクトある走りは実力の高さを証明しただけでなく、今後のドライバーとしての成長がいっそう楽しみに思えるものだった。
 

そのセッテ・カマラだが、残念ながら今大会への出走は見送られることに。というのも、彼自身2020−21シーズンのフォーミュラeへの参戦が決定しており、そのテストや準備等で日本との往来が厳しい状況となっており、苦渋の選択を迫られたようだ。欧州のサーキットでの経験豊富なドライバーが好むオーポリスでは、前回を上回る走りに期待がかかっていただけに惜しい結果となったが、代わってステアリングを握るドライバーにも注目して欲しい。なんと、松下信治がその代役を務めることとなったからだ。
 

自身、SUPER FORMULAへの参戦は2018年以来。この時はフル参戦したが、翌年再び渡欧。FIA F2に参戦し、F1への道を探ったのはレースファンなら知るところ。今シーズンも同選手権で1勝を上げたがレース継続が難しい立場となり、断腸の思いで帰国。折しも、先週、ツインリンクもてぎで開催されたSUPER GTにも負傷した選手に代わってGT300クラスデビューを果たしたところ。連続で代役参戦することとなったが、彼本来はツーリングカーよりもフォーミュラで育っているだけに、今大会の様子は高い関心を向けられるに違いない。ただ、2018年時とはクルマもタイヤも異なるものとなっているだけに、短時間でどこまでモノにできるかも気になるところ。いずれにせよ、国内に留まらず海外からの注目されるこのカテゴリーだけに、一気に躍進すれば再び海外でのレース参戦に繋がるチャンスもある。何より発奮しているのは松下自身かもしれない。
 

一方、レギュラードライバーとして早々にシートを得ていたにも関わらず、ようやく戦いの場に姿を現すことになったのが、シャルル・ミレッシ。すでに全日本F3選手権でのキャリアを持つためサーキットは熟知しているが、SF19でのドライブは初。その適応能力が試されることだろう。
 

この他、開幕戦以来の出走を果たすのが、ThreeBond Drago CORSE SF19のタチアナ・カルデロン。開幕戦ではややSF19に手こずっていた感じも見受けられたが、決勝になるとチャンピオン経験のある山本尚貴をしっかりとブロック。その度胸の良さ、レースセンスが評価されたのではないだろうか。
 

■WEC参戦組は欠場へ

今回、世界耐久選手権(WEC)との重複で参戦できないのが、小林可夢偉と中嶋一貴のふたり。WECもコロナ禍でレースカレンダーの変更を余儀なくされており、残念ながらオートポリスでの走りは見られない。一方、今年からWECシリーズ参戦を始めた山下健太は、所属チームが出場しないことからWEC参戦がなくなり、結果としてSUPER FORMULAへの出場が可能となった。現在、タイトル争いの渦中にいる当人としては、日本のレースに集中できたのが幸いだったと言える。だが、小林と中嶋は逆にWECでのタイトルがかかっており、WECを優先することとなった。
 

それぞれの代役はこれまで同様、中山雄一と宮田莉朋が務める。中嶋の代役、宮田は第2戦岡山で予選2位を獲得。だが、決勝ではスタートで出遅れて9位チェッカーとなっただけに、今大会ではきっちりとそのリベンジを果たしたいところだろう。とはいえ、自身のメインレースであるスーパーフォーミュラライツとダブルヘッダーだけに、タフな戦いにもなりそうだ。
 

開幕戦から継続して有観客での開催を続けるSUPER FORMULA。今大会では土曜、日曜に「ピットビュー」と名付けたイベントを初めて実施する。十分にソーシャルディスタンスを確保した上で、ファンサービスを行うという。参加できるのは、プレミアムチケット購入者およびピットビューチケット購入者に限られ、各日最大840名(A、Bの二組に分け、各420名に限定)が、マスクさらにフェイスガードを装着してピットを観覧するとしている。”ニューノーマル”でのレース観戦スタイルを心待ちにしているファンもいることだろう。
 

レースは、オートポリスならではのドラマを繰り広げる可能性も高く、今大会もこれまで同様、思わぬ結果が待ち受けているやもしれない。有効ポイント制ながら、タイトル争いも含め、その展開が気になるところだ。
 

■主なタイムスケジュール

・11月14日(土)
10:05 – 11:05 専有走行
14:45 – 15:45 フリー走行
 

・11月15日(日)
10:15 – 公式予選(ノックアウト方式)
10:15 – 10:25 Q1(A組→上位7台)
10:35 – 10:45 Q1(B組→上位7台)
10:55 – 11:02 Q2(A+B上位7台・計14台→ 8台)
11:12 − 11:19 Q3
 

14:00 – 14:40 スタート進行
14:40 – 決勝(42Laps)










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