4ヶ月遅れで開幕のSUPER FORMULA 予選トップは平川 詳細ページ(17037) - イベント・レースレポート

スポーツカー専門 GTNET

  1. スポーツカーの中古車ならGTNET
  2. 国内イベント・レースレポート
  3. 4ヶ月遅れで開幕のSUPER FORMULA 予選トップは平川

4ヶ月遅れで開幕のSUPER FORMULA 予選トップは平川




待望のシリーズが開幕した2020年全日本スーパーフォーミュラ選手権。従来よりもおよそ5ヶ月遅れとなる初戦の舞台が栃木・ツインリンクもてぎで行われ、猛暑の中で”新たな日常”に沿った形でスケジュールが進んだ。予選、決勝を1Dayで行う中、午前の予選ではNo.20 平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がポールポジションを獲得。
 

2019年の最終戦からほぼ10ヶ月。コロナ禍で開幕が大幅に遅れたスーパーフォーミュラは、ひと足先に開催しているSUPER GTとは異なり、上限5000人の有観客での初戦を迎えた。予選、決勝を1日で行う”1Day”イベントながら、現地では金曜日から公式テストや専有走行、フリー走行などを実施。土曜日からは待ちわびたモータースポーツ観戦を楽しむ観客の姿もあった。
 

なお、”新たな日常”に沿う形で迎えた今シーズンは、レースフォーマット等レギュレーションを暫定的に改定。もてぎではノックアウト予選のQ1をA、B2組に分けて実施、また決勝レースも従来の250kmから160kmへと短縮。結果、レース中の給油は禁止され、タイヤ交換の義務も廃止された。また、今後もコロナ禍でレース開催がどのような形で継続されるか、加えて参戦ドライバーにおけるタイトル争いへの影響を勘案。今シーズンに限って選手権の得点を一部見直すことになり、結果、1大会での予選と決勝レースの合計得点の上位最大5大会分で獲得した合計得点を選手権の有効得点とする「有効ポイント制」の導入が決まった。また、従来は予選でポールポジション(PP)を獲得したドライバーのみに与えられる1得点に代わり、PPに3点、予選2位に2点、予選3位に1点を加点。そして、決勝結果によって与えられる得点も、従来の8位入賞までではなく10位までに付与されることになった。
 

レースウィークのもてぎは厳しい残暑を感じさせる天気が続いた。照りつける太陽、スーパーフォーミュラに加えて他のカテゴリーレースも開催されたことを受け、コースコンディションが都度変わり、その影響がドライバーの走りにも出るほどだった。日曜朝8時にフリー走行が行われ、20分間のセッションでトップに立ったのはNo.20 平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。昨季第5戦が行われた同じもてぎで自身初優勝を飾った平川は絶対的な自信を持っており、その勢いはその後のノックアウト予選でも変わることはなかった。
 

今回、Q1は出走全19台をA、Bの二組に分けて実施。Q1のA組ではNo.39 坪井 翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)が1分31秒877を叩き出してトップ通過。以下、チャンピオン経験のあるNo. 5 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、WEC参戦後に帰国、ギリギリのタイミングでレース参加が認められた3選手のひとりでもあるNo. 3 山下健太(KONDO RACING)がこれに続いた。続くQ1のB組は、今大会がスーパーフォーミュラのデビュー戦となるNo. 4 サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)が奮闘。A組トップタイムを上回る1分31秒577のタイムで一旦暫定トップに立つ走りを見せた。だがその後、平川さらにNo. 6 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が最速タイムを更新。福住が1分31秒440のタイムでクラストップとなった。
 

Q2にはQ1各組上位7台ずつが出走。計14台によるアタック合戦となる。ここからQ3へ進出できるのは、上位8台。厳しい暑さ、高い路面温度をいかに味方につけるかがアタックのカギとなった。開始早々、ユーズドタイヤでアウトラップを済ませて一旦ピットに戻るクルマもいたが、大半はピットで待機してアタックのタイミングを伺う態勢を取っていた。まず、Q1各組トップタイムを上回ったのが、フェネストラズ。コースレコード更新となる1分31秒281がターゲットタイムになった。その後、各車自己ベストタイムをマークするも、フェネストラズのタイムには届かず。だが、最終的には満を持してアタックした平川が1分31秒096でトップに浮上。フェネストラズは2番手をキープし、これに山下が続いた。
 

いよいよ最終予選となるQ3。Q1、Q2に比べて気温、路面温度が若干下がる中、7分間のセッションが始まると、ひと呼吸置いてフェネストラズがコースへと向かう。残り時間3分を切るころには全8台がコース上を走行。フェネストラズが真っ先にトップタイムとなる1分31秒396を出したが、間髪入れず平川が1分31秒083をマーク。Q2で自身が更新したコースレコードを再び上回り、トップに。平川、フェネストラズ、そしてラストアタッカーとなった山下が3番手に続き、Q2と同じ顔ぶれがトップ3を獲得した。
 

第1戦もてぎ 予選結果 トップ3

1.No.20 平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1’31.083
2.No. 4 サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)1’31.396
3.No. 3 山下健太(KONDO RACING)1’31.535










スポーツカーの中古車情報ならGTNET