スーパーフォーミュラ第2戦のポールは国本雄資の手に! 詳細ページ(15257) - イベント・レースレポート

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スーパーフォーミュラ第2戦のポールは国本雄資の手に!




5月19日、午前8時45分より大分・オートポリスにおいて全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の予選が行われた。なお、前日、午後3時から予定していたセッションは、開始直前に悪天候のため遅延となり、様子見となったが、その後も回復せずキャンセル扱いとなっている。
 

実質、ワンデーレースのようなスケジュールで行われることとなった第2戦。日曜日の午前8時45分から9時25分の40分間、計時による公式予選として実施されたが、天候は依然としてウエットコンディションのままだった。
 

先行き不透明な天気の行方を懸念し、開始を前に早くもピットロード出口へと各車が陣取り、すぐさまタイムアタックに向けての準備に取り掛かる。途中、コース上でペースを落とし、視界確保に向けての対策を取るなど、思い思いの形でアタックが始まった。だが、開始7分の時点でまずNo. 1 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が第2ヘアピン手前でスピン、フロントウィングを失うクラッシュを喫する。さらに立て続けに同じ場所でNo. 7 アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)がスピン、態勢を乱してガードレールに激しく車両のリヤをぶつけてしまった。結果、このアクシデントによってセッションは赤旗中断。再開はそれから20分してからだった。
 

今回の予選は赤旗中断による時間延長がなかったこともあり、まだ存分にアタックができていないドライバーたちは、この再開で我先とピットロード出口に向かうことになる。だが、再開してわずか4分後に2度目の赤旗が出され、セッションはまたもストップ。これはNo.20 平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が3コーナーでコースアウトしたためだった。
 

そしていよいよ残り時間9分で始まったタイムアタックだったが、なんと3分もしないうちに今度はNo.51 ハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing team with motopark)がジェットコースターストレートでストップ。またしても赤旗でアタックが中断され、結局、そのままタイムアップを迎えた。3度の赤旗中断によって消化不良の予選アタックとなる中で、ファステストラップを刻んだのは、No. 4 国本雄資(KONDO RACING)。最初の赤旗が出る前に1分47秒602をマークしている。2番手はルーキーのNo.39 坪井 翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)。最初の赤旗提示とほぼ同時に最速タイムを刻んだが、赤旗提示中のタイムと判定される不運に見舞われ、ベストタイムが不運にも抹消された。だが、再開後のアタックで奮闘。残るフロントローの座を手にした。また、3番手にはNo. 5 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が続いている。
 

天候は午後に入り、次第に回復。ところどころに青空が広がり始めている。風はまだ強く吹き付けているため、特に横風の影響を受けやすいフォーミュラカーによる決戦の行方はまだまだ先が読めない。
 

■第2戦オートポリス 予選結果(TOP6)
1.No. 4 国本雄資(KONDO RACING)1’47.602
2.No.39 坪井 翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)1’47.877
3.No. 5 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1’48.059
4.No.36 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)1’49.331
5.No.50 ルーカス・アウアー(B-Max Racing team with motopark)1’49.463
6.No.38 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)1’50.036
 
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