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SUPER FORMULA第2戦オートポリス プレビュー




ニューマシンによる”ノーデータ”の戦いの行方は?

 

5月18、19日の両日、大分・オートポリスにおいて全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦が開催される。およそ1ヶ月前に行われた開幕戦は荒れ模様の展開の一方で、見どころの多い一戦でもあった。SF19で迎える初オートポリス戦、今回はどのようなドラマを繰り広げるのだろうか。
 

■オートポリス、初見参のSF19
昨年も第2戦として開催されたオートポリス戦。しかしながら、決勝は激しい雨となり、天候悪化による赤旗によってレースは不成立となった。それだけに、今年こそは天候に恵まれたコンディションでの開催を期待したい。なにしろ、今シーズン新たに投入されたSF19が初めてこのオートポリスを走るわけで、ドライバーはもとよりクルマを作るエンジニア、そして効率のよいピット作業を求められるメカニック含め、誰もが安定したコンディションで仕事に邁進したいと考えているからだ。
 

新車が各チームにデリバリーされると、オフシーズンの間にはレースをオーガナイズするJRP(日本レースプロモーション)主催で公式テストも実施されている。だが、それは鈴鹿サーキット(三重県)と富士スピードウェイ(静岡県)に限ってのことであり、他のサーキットでのテストは実施されておらず、唯一頼りになるのは開発車を使って収集されたデータしかない。つまり、チームはデータをもとに作り上げたクルマを初めてサーキットで走らせることになるため、その出来栄えはレースウィークにならなければ確認できないのだ。
 

現在、スーパーフォーミュラでは、金曜日に専有走行が実施されている。走行時間は1時間、この僅かな時間で持ち込みセットの状況やタイヤの確認等、やらなければならない作業は尽きない。それが初走行のオートポリスとなれば、なおさらだ。開幕戦の鈴鹿では、この貴重な時間に2度赤旗中断があり、実質走行できたのは45分ほどだった。今回こそフルに時間を活用し、予選に備えたいと願うドライバーは多いことだろう。
 

■未知数だらけで挑むオートポリス、決勝はどんな戦いに?
アップダウンに富み、コースレイアウトにも特徴を持つオートポリス。攻め甲斐があると好むドライバーも少なくない。一方で、路面は他のサーキットに比べてタイヤへの負荷がかかりやすいという。SF19に合わせて新たに開発されたフロントタイヤは20mm増となるなど、新しい車両本体に合わせて変更されたツールも多いため、手探りな部分をもって挑むことになる。クルマを仕上げるエンジニアにとっては、これまで蓄積してきたデータを活用するのが最善ではあろうが、その”セオリー”がどこまで通用するかは未知数。その都度思い切った変更を求められる可能性すらある。準備する側にとってはなんとも頭の痛い一戦に違いないだろうが、そこに挑むことこそがなによりの醍醐味でもあるだけに、まさしく”腕の見せどころ”になるのではないだろうか。
 

それに加え、決勝時の戦略にも様々な思惑が見え隠れしそうな気配だ。タイヤ交換を含むピット作業を義務つけているスーパーフォーミュラでは、そのタイミングや内容を味方にして上位に浮上するチームも存在する。この戦略によって好成績を手にすることも珍しくない。ときに敵を欺くような手法で驚きのポジションアップを果たすこともあり、それもまたチームの総合力を垣間見るいい機会になることだろう。
 

ベテランドライバーにとっても、今回のオートポリス戦はルーキードライバー同様、新たな気持ちで挑む戦いになりそうだが、”未知数”という難敵をしっかりと受け止め、万全に対処するのはどのドライバーであり、どのチームなのか。予測不可能な要素が多い中で、いち早くパズルを組み上げていく様子をしっかりと見届けたい。
 

■主なタイムスケジュール
・5月18日(土)
08:50 – 09:50 フリー走行
11:55 – 12:40 ピットウォーク
15:00 – 公式予選(ノックアウト方式)
15:00 – 15:20 Q1(20台→12台)
15:30 – 15:37 Q2(12台→ 8台)
15:47 – 15:54 Q3
17:15 – 18:00 キッズピットウォーク
 

・5月19日(日)
08:50 – 09:20 フリー走行
10:55 – 11:40 ピットウォーク
14:00 –決勝(54Laps)










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