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SUPER FORMULA第7戦鈴鹿サーキット プレビュー




ついに迎えるシーズンエンド。王座を掴むのは誰?
 
今年4月に鈴鹿でシーズンが幕を開けた2018年の全日本スーパーフォーミュラ選手権。そのシーズンエンドの戦いが再び鈴鹿で繰り広げられる。10月27、28日の両日、F1日本グランプリからわずか3週間後の鈴鹿サーキットで、日本最高峰のスーパーフォーミュラ最終決戦はどのような戦いになるのか。前回の岡山大会は秋雨前線の影響を受けて不安定な天候の中、極めて難しいコンディションでの戦いとなったが、シーズン最後の一戦はぜひとも秋晴れの下、好バトルを披露してもらいたものだ。
 
■今年の最終戦は一本勝負
これまで最終戦の鈴鹿は通常のレースフォーマットとは異なる2レース制の採用が続いていた。両レースともポールポジションに特別ポイントが与えられ、決勝でのポイントは通常のハーフポイントとなるが、仮に2レースをポール・トゥ・ウィンで飾ると、そのドライバーには最終戦の鈴鹿大会だけで18点(予選1点、決勝5点、ボーナスポイント3点)が与えられることになる。それまでのシーズン戦で着実にポイントを稼いできたドライバーはもとより、最終戦における”スペシャル感”がやや変則的であることから、違和感がなかったわけではない。だが、今年は通常通り1レースで実施されることになった。通常レースとフォーマットは同じ。しかし、昨年までと同様に、優勝者のみボーナスポイントとして3ポイントが与えられる。結果として、もしポール・トゥ・ウィンを実現すればドライバーには予選での1点、決勝での10点、そしてボーナスポイント3点を加えて、14点を獲得することが可能となる。
 
ここでチャンピオン争いを繰り広げるドライバーたちに目を移そう。現時点でランキングトップに立つのは、No.3 ニック・キャシディ。2017年にF3からステップアップを果たした”2年生”ドライバー。だが、昨シーズンはSUPER GTで史上最年少のシリーズチャンピオンに輝くなど、成長著しいドライバー。これまではレースでムラが見えることがあったが、予選で好ポジションを獲得するとレースでの組み立ても強化され、レースを牽引する力を身に着けた。これにより、着実なポイント獲得を実現し、前大会からチャンピオンシップのリーダーとなった。いまだ”チャレンジャー”の気持ちで挑む彼自身、タイトル争いへ向けて特別な気負いもなく、誰よりも平常心で挑むことができるのではないかと考えられる。
 
これに対し、ランキング2位、3位のドライバーはタイトル獲得経験者だけに、逆にプレッシャーがかかっているかもしれない。そのひとり、トップと4ポイント差の2位につけるのはNo.1 石浦宏明。試合巧者ならではの戦略はベテランのアプローチらしく、レースでの強さには定評がある。チーム力としての戦闘力が鈴鹿で遺憾なく発揮されれば、パーフェクトウィンも夢ではない。さらにトップと5ポイント差の3番手につけるNo.16 山本尚貴とて同じこと。もともと鈴鹿を得意とする山本。これまでも最終戦鈴鹿で速さと強さを発揮した経験があるだけに、今大会でも逆転勝利、タイトル奪取を狙って攻めの戦いに挑んでくるはずだ。
 
現時点で自力タイトルの可能性を残すこの3選手が、まず予選からどのようなアプローチを見せてくるのか。直接的には見えない駆け引きではあるが、その緊迫した雰囲気こそシングルシーターのガチバトルの醍醐味といえよう。
 
■SF14でのラストランから目を離すな!
すでにご存知のとおり、スーパーフォーミュラの現行車両であるSF14によるレースは今シーズンで終了。来シーズンからはニューシャシーSF19が投入される。リアル・シングルシーターバトルを実現させたSF14でのラストランで繰り広げられるであろう、チャンピオン争いを見届けるのはレースファンにとって何よりの楽しみとなるはず。完成度の高いフォーミュラマシンが披露する”有終の美”をしかと堪能していただきたい。
 
一方、レースウィーク中には新たな車両のデモランが実施される。これまでもデモランや公開テストなどでお披露目してきた新型SF19が、シーズン最後の公式戦では、初めてとなるランデブー走行が計画されている。今回は、ホンダエンジン、トヨタエンジンの両車両が揃って走行。なおその走行にお目見えするのが、インディドライバーの佐藤琢磨(ホンダ)と中嶋一貴(トヨタ)のふたりだ。琢磨は「インディ500マイルレース」を、そして一貴は「ル・マン24時間レース」を制したドライバー。世界3大レースのうち「インディ」と「ル・マン」の覇者が揃ってサーキットを走るだけにサーキットを訪れたファンには、なによりの”ビッグ・プレゼント”となることだろう。このランデブー走行は、決勝日の9時40分から始まるピットウィーク中に実施される予定だ。
 
なお、今大会は「JAF鈴鹿グランプリ」戦であると同時に、来シーズンからシリーズ併催レースを予定しているWTCR(世界ツーリングカーカップ)も開催されるという盛りだくさんのレースイベントとなる。存分に楽しんでいただきたい。
 

■主なタイムスケジュール
・10月27日(土)
08:55〜09:35 フリー走行
09:40〜09 : 55  サーキットサファリ
10:35〜11:10 ピットウォーク
12:35〜   公式予選(ノックアウト方式)
12:35〜12 : 55  Q1(19台→14台)
13:05〜13 : 12  Q2(14台→ 8台)
13:22〜13 : 29  Q3
17:00〜17:40 キッズピットウォーク
 
・10月28日(日)
08:45〜09:15 フリー走行
09:40〜10:20 ピットウォーク
14:15〜 決勝(43Laps)
 










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