スーパーフォーミュラ第5戦AP、野尻智紀が今季初ポールを獲得 詳細ページ(11665) - イベント・レースレポート

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スーパーフォーミュラ第5戦AP、野尻智紀が今季初ポールを獲得




9月9日、大分・オートポリスにおいて全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の予選が行われ、Q3でコースレコードを更新するスーパーラップを見せたNo.40 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップタイムをマーク。今シーズン初、自身としては2度目のポールポジションを獲得した。


シーズン終盤戦へと突入したスーパーフォーミュラ。今大会も前回のもてぎ戦に続き、通常のミディアムタイヤに加えソフトタイヤを導入した2スペック制でのレースを実施する。これに先立ち、金曜日の専有走行では、ソフトとミディアム両タイヤでのコンディションを確認するなど、翌日の予選に向けて様々なシミュレーションを行った。



迎えた予選日。眩しい陽射しと澄んだ青空が広がる中でまずフリー走行がスタート。ここでトップタイムをマークしたのはNo.36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S) 。これに僚友のNo.37 中嶋一貴、No.40 野尻らが続いた。午後の予選を迎えると、気温、路面温度ともに上昇。2スペックタイヤのうち、Q1ではミディアムタイヤでの装着が義務付けられており、条件下でのアタックが行われた。セッション終盤、ニュータイヤでのアタックが始まる中、1台の車両がコースアウト。これでアタックチャンスを喪失するドライバーもいたが、まずはNo. 1 国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)がトップタイムをマークした。続くQ2からはソフト/ミディアムの選択肢がある中、全車がソフトタイヤでQ2、Q3を出走する。Q2でトップに躍り出たのは、可夢偉。これまでのコースレコードを更新する速さを披露した。そしていよいよQ3でのアタックがスタート。1ラップアタックでベストラップを狙うドライバーに対し、Q2トップの可夢偉は計測2周目でのタイムアップを狙ったが、それを野尻、国本が阻止。この3選手はみなコースレコードを改めて更新する躍進ぶりだったが、その中で最速タイムをマークしたのが野尻だった。



タイヤへの攻撃性が高く、タイヤコントロールが難しいとされるオートポリス。明日の決勝はソフト/ミディアムタイヤの投入時期、そしてタイヤのコントロールなど、様々な要素をいかに巧みに操るかがレースの行方を左右するといっても過言ではないだろう。



■第5戦オートポリス 予選結果(TOP6)
1.No.40 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1’26.196
2.No.  1 国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)1’26.387
3.No.18 小林可夢偉(KCMG)1’26.414
4.No.36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S) 1’26.637
5.No.15 ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)1’26.738
6.No.37 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S) 1’26.810

 

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