スーパーフォーミュラ第4戦もてぎ、雷雨で予選中断、中止に 詳細ページ(11648) - イベント・レースレポート

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スーパーフォーミュラ第4戦もてぎ、雷雨で予選中断、中止に




8月19日、栃木・ツインリンクもてぎにおいて、全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の予選が行われたが、Q1途中からコンディションが急激に悪化。Q2へのインターバルでその後のセッションがキャンセルされ、決勝日朝に改めて残るQ2、Q3を実施することになった。


前日から曇天が続いていたもてぎ。予選日は午前中からパラパラ雨が降り始め、午前9時40分からのフリー走行を前にウエット宣言が出ていたが、レインタイヤを装着するほどではなく、各車通常のミディアムもしくは、今回投入されるソフトタイヤでコースインする姿が見られた。



セッション折り返しを前にトップタイムをマークしていたのはNo.4 山下健太(KONDO RACING)。1分33秒394のタイムでトップに立ったが、残り20分を前にソフトタイヤを装着したNo.50 小暮卓史(B-Max Racing team)がスクラブに留まらず、そのまま周回を続けて1分32秒598をマークし、トップを奪取。さらに同様の条件で走行したNo. 8 大嶋和也(SUNOCO TEAM LEMANS)もこれに続き、ミディアムタイヤでトップタイムとなった山下が3番手でセッションが終了した。


迎えたノックアウト予選。午後3時のセッション開始前にウエット宣言が出され、合わせて雨がポツリポツリと落ち始めた。ソフトタイヤでコースインした全車両は、雨で濡れた路面で滑る車両を懸命にコントロールしながらアタック。タイムをマークすると、次々とピットに戻りレインタイヤへと交換した。その後、雨脚は強まる一方。これ以上のタイムアップを望むのは困難な状況と判断したチームでは、続くQ2でのアタックに向け、クルマをセットアップ作業に入り、セッション終盤に再びレインタイヤでコースイン。状況の変化に対応できるよう、準備を進めていた。なお、Q1でトップタイムをマークしたのは、No. 3 ニック・キャシディ(KONDO RACING)。これに僚友の山下が続き、3番手はNo.18 小林可夢偉(KCMG)となっている。



Q1終了後、もはやフルウエット状態となったコース上。だが上空はさらに暗くなり、頻繁に雷も鳴り始める始末。結果、Q2開始を前に、視界不良のためセッションのディレイ、さらにはQ2およびQ3のキャンセルがアナウンスされることになった。これにより、翌日決勝日の朝、フリー走行後にQ2およびQ3の実施が決定した。

 

 

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