第43回 東京モーターショー 2013 スペシャルレポート
「レオーネ」から「レガシィ」、そして…25年目の新たなスタート。-スバルブース-
リアル・スポーツツアラー、レヴォーグ
昨年のFRスポーツBRZ発売もそうだが、近年日本自動車メーカーで最もエネルギーに溢れているように感じられるのがスバルだ。今回の東京モーターショーにおいて開催前からインターネット、TVCM等でレヴォーグの存在を告知、来年内にレガシィツーリングワゴンの廃止を受けてその期待は東京モーターショー開幕が近づく毎に高まっていった。そしてプレスデー初日についに大勢の報道陣の前でついにアンベールされた。特徴としてはひと回り小さくなったボディサイズ、最新の1.6L直噴ターボエンジンそしてVer.3と進化した「Eyesight」である。ボディサイズは現在発売されているレガシィツーリングワゴンと比較して全長で100mm、全高50mmダウンしコンパクトになっている。スタイリングはフロントは同時期に開幕していたロサンゼルスオートショーでアンベールされた新型WRXと共通した感じで欧州車のようなプレミアスポーツな感じにまとまっている。先代BP/BL型レガシィに近い印象も受けた。心臓部は新開発の1.6L ボクサー”DIT”直噴ターボエンジンと2.0L ボクサー”DIT”直噴ターボエンジンとなる。1.6L仕様はお財布にやさしい”レギュラー仕様”で燃費性能も17.5km/lを記録。無給油で1000km(定地走行)走行可能というのが驚きだ。Eyesight Ver.3はVer.2から新たなステレオカメラの採用したことによって認識範囲・日光等の様々な環境おいて色の判別処理が向上、従来機能である「プリクラッシュブレーキ」や「全車速追従機能付クルーズコントロール」を向上させた。新機能としては「アクティブレーンキープ」では、「全車速追従機能付クルーズコントロール」作動かつ65km/h以上での走行時に車線内中央を維持するようステアリング操作のアシストを行いドライバーの負担を軽減。それでも車線上からはみ出しそうなった場合は警告音とステアリングアシストを行うなどの機能が追加された。インテリアはステアリングにスイッチ類を集中させドライバーの操作を向上させた機能美溢れるものにまとまっている。来年1月4日からの先行予約が開始される。2014年のカー・オブ・ザ・イヤーの最有力候補になることは間違いないだろう。
スバル・クロススポーツデザインコンセプト
まず正面からみて「えっ、BRZ?」と思ってしまうのは仕方がない。このクロススポーツデザインコンセプトはコンパクトなボディに快適な室内空間とラゲッジルームを備えた、スバルが提示する新たなSUVの提案だ。BRZがモチーフとなったヘッドライトにブラックに塗装されたフェンダーが目を引く。さらにアクティブな気持ちにさせるシューティングブレークのデザインは新鮮味がある。パワーユニットは1.6リットルの水平対向直噴ターボ”DIT”エンジンが搭載されている。二回りほど大きなタイヤを装着することによって安定感得て、スタイリングにはコミカルさを演出している。デザインスタディモデルではあるが、発売の声が多かった1台である。もし発売されることとなればフォレスターの弟分的なポジションとなり若い世代に人気が出るクルマになる可能性を十分に秘めている。今後の進展に期待したい。
Text&Photo 栗原 淳









