GAZOO Racing 86/BRZ Race 開幕戦 富士スピードウェイ レポート 詳細ページ(6610) - イベント・レースレポート

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GAZOO Racing 86/BRZ Race 開幕戦 富士スピードウェイ レポート




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エントリー数は予想以上の82台!

2013年7月13、14日、富士スピードウェイでは全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズが開催されていたが、そのサポートレースの1つとして今人気のFRスポーツカー、トヨタ86/スバルBRZのワンメイクレース「Gazoo Racing 86/BRZ Race」の開幕戦が行われた。このレースの特徴はナンバー付車両によるJAF公認のワンメイクレースであること。サーキット専用のレーシングカーではなく、ナンバー付のレース参戦用車両TOYOTA 86「86Racing」・SUBARU BRZ「RA Racing」のいずれかと、国内Aライセンスがあれば参戦可能というサンデーレースなのである。しかし、どのマシンも基本スペックが一緒なのでドライバーのテクニックが問われるカテゴリーだ。

参戦したドライバーは多様でSUPER GTなどで活躍するドライバーから、同じナンバー付きレース「GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race」からのステップアップ、そして国内Aライセンスを取得してまだ1年未満のモータースポーツビギナーまで。

開幕戦ということもあり、サポートレースとは言え注目を集めた。グランドスタンド前には86/BRZオンリーのパーキングスペース、ニュル24時間耐久レースに出場した86、GT300 BRZなどが展示され、ブースでは人気レースゲーム「グランツーリスモ5」でプロドライバーのタイムに挑戦するアトラクションが開かれていた。

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マシンのエントリー数は86:72台、BRZ:10台の計82台という予想以上のエントリーが集まり、予選をA,Bグループの2回に分け、決勝レースに挑める45台の椅子を争うことになった。予選は2グループに分けて行われたとはいえ、一斉に40台の車両が僅かな限られた時間でクリアラップを取るということは容易なものではないのでいきなりテクニックが試される時となった。予選トップは#5 SEVポテンザED86MART 後藤選手が大渋滞のコースで見事なドラテクと運を味方につけてもぎ取った。#7 プロドライバーの山野直也選手が僅差で3位につけた。

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10周で行なわれた決勝は、レース序盤で首位を山野選手がプロドライバーの意地を見せ予選3番手から一気にトップに躍り出てクルマを労わりながらも2位以降を引き離す安定した走りで独走、2位は箱車でのレース初出場という#100 エヌワンテクノロジーWIN86 富澤勝選手を3秒引き離し開幕戦を勝利で飾った。3位はヴィッツレースからステップアップした、#557 オートバックスG786ポテンザ 大西隆生選手が獲得した。

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