idlers Games & REV SPEED in 筑波サーキット イベントレポート 詳細ページ(4319) - イベント・レースレポート

スポーツカー専門 GTNET

  1. スポーツカーの中古車ならGTNET
  2. 国内イベント・レースレポート
  3. idlers Games & REV SPEED in 筑波サーキット イベントレポート

idlers Games & REV SPEED in 筑波サーキット イベントレポート





大人になった自動車少年達の春の運動会!

「idlers」…その意味は遊び人達。日常、普段は一生懸命一人一人が持っている仕事をこなしていますが、週末は童心を持った自動車少年に戻って自慢のマシンで仲間達と1番を楽しく競う集い、それが「idlers Games」です。今回は2013年の開幕戦でした。idlersの公式サイトを覗いてみると分かるのですが、非常に草レースとは思えないほどの様々なカテゴリーが用意されています。実際、会場入りしてピットパドックに入ってみるとフォーミュラから昭和の名車から現代のスポーツカーまで様々なクルマがいっぱい並んでおり「これは只の草レースじゃない!」と思いました。



あの有名なカラーリングも復活!?フォーミュラクラス!

最初に行われたのは、フォーミュラクラスでした。フォーミュラといっても一般的なフォーミュラカーだけではなく、葉巻型のヒストリックフォーミュラカーからフルカウルボディを纏ったナンバー付きのラディカル、スーパーセブンまで参戦しています。カラーリングも有名なF1カーのカラーリングなどモータースポーツファンお馴染みの出で立ちでコースに飛び出していきました。レースとなると生粋のフォーミュラカーがその速さをいかんなく発揮しました。1周1分を切るペースで走行するマシンもいました。複数のクラスが同時走行するので周回遅れを如何にロスなくパスしていくのかも見どころでした。



 




 


ロードスタークラスは新旧入り乱れての混戦!

ロードスタークラスは初代から現行型まで参戦しています。レース参戦の入門マシンとして人気を博しているロードスター、ライトチューンからGTウイングを装着した本格派など同じ車種とはいえアマチュアレースならではのチューンのバリエーション豊かで観客を飽きさせません。レースはやはり現行型が最初から最後までリードし1-2を現行型が、そして3位はなんと初代ロードスターが滑り込みました。性能差が出にくいサーキットならではの世代を超えたバトルは興奮しますね。


 


煙霧の中で行われた軽・旧車バトルは荒れ模様!


ロードスターのレースの後半辺りから吹き荒れ始めた強風により「煙霧」が発生したちまち筑波サーキットの空は薄暗くなりました。またコースにも砂が舞い、所々が滑りやすい状態になり難しくなってしまった中で開始された「TM/Kクラス」。旧車(ハコスカ、アストンマーチン)やAZ-1などを始めとした軽自動車、計24台のバトルはスタート直後にサバンナRX-7がスピンをし、巻き上がった砂埃に視界を奪われたS800がRX-7に衝突し、再スタートとなりました。再スタート後は黒のS30ZとゴルフⅡがレースを引っ張りました。強風によりレースの後半辺りからライト点灯を指示がオフィシャルから出されました。ビートルやホンダZなどスピード差がかなりある中でその後はトラブルもなくそのままの順位でゴールしました。



大荒れの中でのAE86レースは波乱模様!


最後に行われたAE86ワンメイクレースは天候がますます悪化してきた中でのレースとなりました。あまりにも砂ぼこりが酷かったのでヘアピン前の観客もいなくなってしまいました。

1周目からヘアピンで接触がありこのレースも荒れる予感をしました。風は更に強まり、コース上に砂が舞って、それが原因か定かではないですが、ホームストレートで1台スピンし壁に衝突してしまいました。その為、コースコンディション悪化もあったのでレースは赤旗中断となり、10~15分後に残り4周での超スプリントレースで再開することになりましたが、なかなかコースコンディションもそう直ぐには回復せず、その後は大きな順位変動もなくレース終了となってしまいました。とは言うものの、ワンメイクレースとなるとマシンのポテンシャルの差は大きくは出ないのでコンディションさえ良ければ更に激しいレースがみれるのかもしれないと感じました。


フォトギャラリー










スポーツカーの中古車情報ならGTNET