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2JZ Everything: A Quick Stop At Fat Five Racing




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SPECIAL FEATURE
 

By
Dino Dalle Carbonare
 

東京から車ですぐに行けるDaigo Saitoの秘密基地、Fat Five Racing、通称2JZ Worldへようこそ。
 

国や社会として、日本は変化に弱い。どんな新しいチャレンジでも、長期の期間が必要だ。この期間は3つの明確な時期に分けられる。まず、完全に恨む。そして、先延ばしにする。そして最後に、慎重に、ゆっくりと採用する。
 

この国では、企業やオフィス内コミュニケーションは、メールよりもファックスが好まれ、昔の人はいまだにガラ携を愛用している。しかし、若い世代が経営者になると、新しいアイデアや技術を受け入れられるスピードは加速する一方だ。Fat Five Racingはその好例だ。
 

Daigoといえば、そのアグレッシブなドライビングスタイルで知られているが、彼は日本でも有数のD1グランプリマシンを製作している。彼の成功の一因は、日本の伝統的なプロドリフト車の作り方を超えて、最新のテクニックを採用し、さらに発展させていることにある。WiseFab製のパーツを使用したカスタムチューブフレームやカスタムステアリング、サスペンションジオメトリーのセットアップは、Daigoの競争力を高め、日本国内のライバルは追いつこうとするばかりだ。
 
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年の初めにFat Five Racingを紹介したが、この記事の一番最後に書いてあるように、そして次の記事でもわかるように、再び立ち寄るにはとても良い理由があった。もちろん、ショップにはいつも面白いプロジェクトがあるのでDaigoがどんなことをしているのかを見るのも楽しみのひとつ。

週末は仕事がないので、まだフルに活動していないDaigoのGRヤリスを見る最高のチャンスだった。3気筒エンジン?ご覧の通り、ノーマルエンジンは長くは使わなかった。Daigoは800馬力以下では満足しないので、もちろんヤリスは2JZにスワップされている。
 

また、昨年末に紹介したHKSのデモ車「GRヤリス」と同じPadem製ワイドボディキットを装着している。
 
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ショップにはたくさんのプロジェクトがあり、まだ撮影を許されていないものもあった。しかし、このアリオス・マクラーレンMP4レースカーは、すでに発表されているものだ。そう、これもドリフトマシンになるのだ。
 

Fat Five Racingが製作・管理しているD1GP用GRスープラは、ワークショップに整然と並んでいた。しかし、B58エンジンは1機も見当たらない。2JZ-GTEを1,000馬力3.4Lにストロークアップし、サムソナス製のシーケンシャルミッションを組み合わせている。Daigoは、このビルドのために完璧な組み合わせを見つけたようで、私がお店にいたときには、特別な駆動系パーツの配達があった。
 

Fat Five Racingでは、フルチューン2JZをレトロフィットする準備が常にできている。DaigoのD1 A90は、ジャッキスタンドの上におかれ、ボディパネルリフレッシュを行なっている最中だった。遅れて 1月末に行われた2020年D1GPシーズンを締めくくる筑波ファイナル戦での中村直樹とのドア・ツー・ドアの戦いを思い出せば、それも当然だろう。
 

2021年D1グランプリは4月末に開幕する予定だが、まだ少し時間があるので、マシンをリフレッシュして準備をすることができる。
 

最近のプロD1車は、下回りがどうなっているのか気になったことない?どうぞご覧ください…
 

今回のFat Five Racingへの訪問を楽しんで頂けたかな?今回は私の一番好きなストーリータイプだが、先にも述べたように、今回は特別な理由があった。近々DaigoのR32スカイラインにスポットを当てるのでお楽しみに…
 

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