GT-Rが 50才に【第1世代のトップ5】 詳細ページ(15177) - イベント・レースレポート

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GT-Rが 50才に【第1世代のトップ5】




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日産は、1969年にハイパフォーマンスセダンの常識を覆す車をデビューさせた。馬力とパフォーマンスを代表するブランド…その名はGT-R。初期4ドアスカイラインはPCG10と名付けられ、1969年としては驚きの161 bhpを発生し、そして最も複雑で重いR35まで進化することになった。テクノロジーと共にGT-Rも進化し、ストリートとサーキットの限界を試し続けた結果、他社のメーカーのレベルアップもさせることになった。
 

Speedhuntingをライフスタイルとする我々にとってGT-Rは、非常に大事な存在だ。チューニングの最先端にいる存在であり、カーカルチャーの代表とも言える。GT-Rの50周年ということでここ数年いちばん気に入って印象的だったGT-Rを特集することにした。特別な順番はなく、第1世代モデルから始め、R32、R33、R34、そしてR35へと進む…
 

1.70年代のボディーに90年代のエンジン:本物のGT-R並みのケンメリ

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GT-R特集なのに最初の車はGT_Rではない…いいスタートでしょう?、Patrick Solimanの1973 Skyline 2000 KenmeriはGT-X として生まれて来たかもしれないが、R33 GT-Rのエンジンを乗せることによってGT-R並みの車を作り上げた。
この車は、現在ロサンゼルスのPetersen Museumで展示されており、Speedhuntersのステッカーもちゃんと貼られたままだ!
 

2.アウトサイダー:ヨーロッパのハコスカGT-R

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KPCG10 GT-Rハコスカは、非常にレアな車。PCG10 と KPCG10 GT-Rは約2000台しか生産されなく、価値も上がり今はほとんど見かけない。もちろんチューニングされたものもほとんどいない。だから未だにイギリスにサーキット走行可能な車があったことが信じられない。2012年にこの車を紹介したが、その後は見かけない。今はどこに?
 

3.$176,000のスカイライン

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第1世代のGT-R価格はすごい。この23,000km KPGC110 Kenmeri GT-Rは2015年Monterey Car Weekで$176,000で落札された。2019年の今、まだこの状態なら価値はますます上がっているはず。200台弱しか生産されず、ほとんどコレクションとして保管され、我々がこの車を生で見ることはほとんどないだろう。
 

4.ハコスカ:ヴィンテージGT-Rドリーム

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日本のストリートでチューニングされたKPCG10 GT-R?車好きなら夢のような光景だ。しかし今回はそれが本当に起きた。ビデオで45mm Weberキャブx3とストレートマフラーを是非見てもらいたい。最高のサウンドだ。
 

5.80年代は問題なかった

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厳密に言えば、日産はR30,R31GT-Rを生産していない。1970オイルショックもあり、1989のR32として復活するまでGT-Rブランドは保留状態だった。それもあり、Eric Strawは最強のR30を作り、GT-Rにすることにした。EricのR30はシャーシのフルレストア、同時の正しいスタイリングとゴジラのエンジンを加え、日産が作っていればこの様な仕上がりだったかもしれない。
 

今回の企画でみんなが納得するようなリストを作るのは不可能なので、意見あればコメントしてもらいたい。
このシリーズ第2弾は個人的にいちばん好きなGT-R:R32だ。
Jordan Butters
 
記事提供元:SPEEDHUNTERS
http://www.speedhunters.com/2019/03/the-gt-r-turns-50-the-final-skyline/










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