東京オートサロン2019 in 幕張メッセ Vol.4 詳細ページ(14718) - イベント・レースレポート

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東京オートサロン2019 in 幕張メッセ Vol.4




GR Supra SUPER GT CONCEPT & 新型スープラテストカー [TOYOTA GAZOO Racingブース]

掲載日:2019/1/28 
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TOYOTA GAZOO Racingは、東京オートサロン2019の自社ブースに「GR Supra SUPER GT CONCEPT」を展示した。同社は新型スープラを正式発表する前に「レーシングコンセプトカー」を先行発表した。この車両は、TOYOTA GAZOO RacingがスーパーGTシリーズに参戦するために開発中のモデルだ。2019年は、GT500クラスにレクサスLCで参戦することが確定済みだが、来季の2020年からは新型「スープラ」で参戦すると表明した。
 

また、今年のニュルブルクリンク24時間耐久レースには、レクサスLCニュルスペックと新型スープラで参戦すると力強く宣言された。マシンスペックは非公開。先代80スープラはGT500でシリーズチャンピオンを獲得した由緒正しい血統だけに、2020年以降のスーパーGT参戦に要注目だ。

 
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新型スープラテストカー

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インターネットや自動車雑誌に幾度とスクープされた新型スープラのテストカーが、TOYOTA GAZOO Racingブースに展示された。自動車ファンにはすっかりおなじみの存在だが、間近で見られるチャンスは少ないだけに、終始来場者が集まり、カモフラージュされた車両を写真に収める姿が印象的だった。
 

新型「スープラ」のワールドプレミアは、オートサロンが閉幕した翌日、2019年1月14日、日本時間の夜11時に米国ミシガン州デトロイト市で開催中の北米国際自動車ショー2019(デトロイトモーターショー)の会場で世界初公開された。新型スープラは、TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカー「GR」初のグローバルモデルとして誕生し、全世界で販売されることがアナウンスされた。尚、デトロイトモーターショーに関する記事は、海外レポートページで掲載しておりますのでそちらをご参照ください。
デトロイトモーターショー2019新型トヨタスープラ初公開ページ
 

グレードは、RZ・SZ-R・SZの3タイプ。トップモデルのRZには排気量2.998ccの直列6気筒エンジンにツインスクロールターボを組み合わせ、最高出力340馬力を発生する。SZ-RとSZに搭載されるそれぞれの直列4気筒エンジンについてもツインスクロールターボが組み合わされ、全グレードにターボエンジンが搭載される。駆動レイアウトはFRで、乗車定員は2名。歴代スープラのDNAに刻まれた「直列6気筒エンジン+FR駆動」のパッケージングは新型にも継承されることになった。
 

タイヤ&ホイールはフロント225/35R19、リヤ275/35R19を履く。ボディサイズは、トヨタ86と比べて、ホイールベースが100mm短く、86よりも低い重心高、ボディ剛性は86の約2.5倍でレクサスLFAをも上回るというスポーツカーとして理想的なボディを手に入れた。前後重量バランスも、スポーツカーの理想値といわれる50:50を実現する。
 

先代80スープラは、2002年に生産を終了しており、新型「スープラ」は実に17年ぶりの復活となる。北米における販売価格は約5万ドルとのことだが、日本での発売は2019年春ごろとアナウンスされているだけで販売価格は未定だ。
 

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