８月５日から7日まで幕張メッセにて今回行われた初開催のイベント　オートモービルカウンシル２０１６

企画にスタートは　日本にも自動車文化を根づかせたい

各メーカーの今に至る文脈にスポットライトを当て、日本の自動車文化、ヘリテージの魅力を発信するイベントです。

今まで私が参加したイベントは、新しい・未来などが多いのですが、そこに繋がるヒストリーが見れる貴重な体験でした。

海外はこのようなイベントがあり歴史やヒストリックカーの魅力を訴える文化があるそうです。

日本では馴染みのないことだと思います、オーナーズクラブなどはあると思いますが、メーカーなどが参加する事に意義がある、自動車大国なのに海外に比べると歴史的な部分が薄い。

感じたのは新型車はなぜこうなったのか？なぜこだわるのか？など過去から順番にみると結びつく物が多く、何気なく見ていた車や会社のこだわり・伝統がしっかりと生きている、また違った見方ができます。

車が好きな人はフムフムと見入ってしまいます。

また、会場に来ていた年配の方は、懐かしいと嬉しそうに見ていたのも印象的でした。

車離れが進むなか、単なる移動の道具としてではなく、しっかりと歴史の１ページになるようにしないといけないと感じます。

1976年に蒸気自動車が誕生して、その後ガソリン、ハィブリッド、電気自動車、水素まで進みました、この１００年は自動車が飛躍的な進歩を体感している時だと思います。

ヘリテージカーが８０台販売展示しているのも新しく感じました。

車両は極上ばかりで、初日開園４０分で売約済みの車両があるのにも驚きました。

もちろん宝くじが当たらないと買えないような物から、新車のプリウスを買うぐらいの物までと金額の幅はあります。

他にもミニカー・グッツ・雑貨などを販売していたりとついつい買いたくなる物も多数ありました。

もちろんヘリテージに興味のない人もいると思いますが、きっと会場に行くと楽しく見れる！そんなイベントです。

会場は若い人はほぼいないのが印象的でした・・・・

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各メーカーコンセプト

マツダ　魂動に至る道

トヨタ　スポーティネスの系譜

日産　受け継がれる伝説

ホンダ　もうひとつのＤＮＡ

スバル　理想と合理性を求めて

アバルト　魔法復活

マクラーレン　夢の継承

ボルボ　勇ましき血統

メルセデス　伝統と革新