ル・マン24Hレース、12時間が経過。19号車ポルシェがレースを牽引 詳細ページ(9768) - イベント・レースレポート

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ル・マン24Hレース、12時間が経過。19号車ポルシェがレースを牽引




安定した天候に恵まれ、順調に周回を重ねている今年のル・マン24時間。12時間を過ぎ、なおもポルシェの優勢は変わらず。中でも19号車においてはノーミスの周回を続けており、着実に後続との差を築き上げている。
現時点でトップ19号車と同一周回数の車両は全4台。しかしながら、2位の9号車アウディとの差をすでに1分強広げ、勝利への足下をより一層固めているという感じだ。

 

レースは午後23時を前に、3度目のセーフティカーが導入。加えて17号車はピットストップのペナルティ、18号車はコースオフを喫するなど、ポルシェの牙城にも少しずつ脆さが見えはじめる。そんな中、頻繁にピットインを繰り返しながらもなんとか周回を重ねていたニッサン勢にも暗雲が立ち込めた。21号車は今年ル・マン初挑戦となる松田次生がドライブ中に、自らの車両からもれたであろうオイルに乗ってコースアウト。ピットへクルマを戻そうと奮闘したが、オフィシャルからの制止もあり万事休す。午後1時44分には正式なリタイヤ届けが出された。

 

一方で、1号車トヨタにおいては、午前3時半に15回目のルーティンワークピットインを実施。中嶋一貴が2回目の走行を迎えている。

 

◎ル・マン24時間レース途中結果(午前3時・12時間経過/総合トップ3および各クラストップ)

1.No.18 ポルシェ919ハイブリッド(R.デュマ/N.ジャニ/N.リーブ組)192周
2.No. 9 アウディR18 e-トロン・クワトロ(F.アルバカーキ/M.ボナノミ/R.ラスト組)+1’03.643
3.No. 7 アウディR18 e-トロン・クワトロ(M.ファスラー/A.ロッテラー/B.トレルイエ組)+1’06.588

 

LMP2
No.47 オレカ05・ニッサン(M.ホーソン/R.ブラッドレー/N.ラピエール組)175周

 

LMGTE Pro
No.99 アストンマーチン・バンテージV8(F.リース/A.マクドーウェル/R.スタナウェイ組)165周

 

LMGTE Am
No.72 フェラーリ458イタリア(V.シャイタル/A.ベルトリーニ/A.バソフ) 163周

 

 

Text : Motoko SHIMAMURA










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