ル・マン24H、20時間が経過。1号車がトップに 詳細ページ(9118) - イベント・レースレポート

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ル・マン24H、20時間が経過。1号車がトップに




早朝に総合トップの座を掴んだ2号車アウディ。しかしながらその牙城はもろくも崩れ去ることになった…。後半戦を迎えた今年のル・マン24時間。午前5時を迎える直前、それまで極めて順調にトップを走行していた7号車トヨタに代わり、2号車がトップの座に納まっていたが、2時間もしないうちにターボトラブルに見舞われてしまう。結果、20分を超える修復作業を終えてピットに戻ったときには僚友の1号車が代わってトップに立つこととなり、さらには20号車ポルシェにまで先行される。

3番手にポジションを落とした2号車だったが、このままでは終わらない。ステアリングを握るアンドレ・ロッテラーがこのタイミングながら、ファステストラップをマークする攻めの走りに徹し、あっという間に前との差を縮めていく。結果、2位20号車とは1周の差が同一周回となり、現在もなお猛追中。一時は7号車トヨタの独壇場だったトップの座を巡り、終盤はさらに攻防戦が激しくなりそうな勢いだ。

 

◎ル・マン24時間レース途中結果(15日11時・15時間経過/総合トップ3および各クラストップ)

1.LMP1 No. 1 アウディR18 e-トロン・クワトロ(D.グラッシ/T.クリステンセン/M.ジェネ)314Laps
2.LMP1 No. 20  ポルシェ919ハイブリッド(T.ベルンハルト/M.ウエーバー/B.ハートレー)+1Lap
3.LMP1 No. 2  アウディR18 e-トロン・クワトロ(M.ファスラー/A.ロッテラー/B.トレルイエ)+2’02.7976

LMP2
1.No.46 リジェJS P2・ニッサン(P.ティリエ/L.バデイ/T.ゴメンディ)294Laps
LMGTE Pro
1.No.51 フェラーリ458 イタリア(G.ブルーニ/T.バイランダー/G.フィジケラ)281Laps
LMGTE Am
1.No.95 アストンマーチン・バンテージV8(K.ポウルセン/D-H.ハンソン/N.シーム)277Laps

 

Text : 島村元子 / Motoko SHIMAMURA










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