ル・マン24H、15時間が経過。トップは2号車アウディに 詳細ページ(9116) - イベント・レースレポート

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ル・マン24H、15時間が経過。トップは2号車アウディに




夜の帳が開け、早朝の戦いを迎えたル・マン24時間レース。スタートから15時間を経過し、レースは思わぬ方向へと進んでいった。まず、順調にトップで周回を重ねていた7号車トヨタ。午前5時を前に、中嶋一貴が再びコースへと向っていく。だが、突如として電気系のトラブルが発生。まだ暗闇残るコース上にクルマを緊急停止させた。電気トラブルであるのか、チームスタッフはコクピット内の中嶋と携帯電話で連絡。ピットにクルマを戻す術をしばし探していたのだが、策は見つからず。ル・マン初優勝を目指して渾身の走りを続けていたが、その夢が砕け散ってしまった。
7号車はその後、正式にリタイヤを発表。これに代わってトップにたったのが2号車アウディ。ル・マン優勝の経験を持つブノワ・トレルイエが隙のないレース運びで新たな首位の座を築いていった

一方、他のクラスでは緊迫した僅差の戦いから少し形が代わり、次第に差がつきはじめてはいるが、ワンミスや小さなアクシデントによっていくらでも順位が入れ替わる可能性が大きいともいえる状況だ。

◎ル・マン24時間レース途中結果(15日6時・10時間経過/総合トップ3および各クラストップ)

1.LMP1 No. 2  アウディR18 e-トロン・クワトロ(M.ファスラー/A.ロッテラー/B.トレルイエ)237Laps
2.LMP1 No. 20  ポルシェ919ハイブリッド(T.ベルンハルト/M.ウエーバー/B.ハートレー)+3Laps
3.LMP1 No. 1 アウディR18 e-トロン・クワトロ(D.グラッシ/T.クリステンセン/M.ジェネ)+3Lap

LMP2
1.No.35 リジェJS P2・ニッサン(A.ブランドル/J.マルデンボロ/M.シュルツイスキー)221Laps
LMGTE Pro
1.No.51 フェラーリ458 イタリア(G.ブルーニ/T.バイランダー/G.フィジケラ)210Laps
LMGTE Am
1.No.95 アストンマーチン・バンテージV8(K.ポウルセン/D-H.ハンソン/N.シーム)207Laps

 

Text : 島村元子 / Motoko SHIMAMURA










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