WEC富士6時間、初日の公式練習トップは2号車アウディ 詳細ページ(7366) - イベント・レースレポート

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WEC富士6時間、初日の公式練習トップは2号車アウディ




10月18日に開幕した世界耐久選手権第6戦「富士6時間耐久レース」。薄曇りの肌寒い中、午前と午後の2回、公式練習がそれぞれ1時間30分間にわたって行われた。
その中で、木曜日のトップタイムをマークしたのは、No.2 アウディR18 e-tronクワトロ。アタックしたのは、日本のスーパーフォーミュラで活躍するロイック・デュバルだった。
午前のセッション序盤、デュバルがステアリングを握る2号車は、100RのコーナーでGTEAmクラスの95号車アストンマーチンと接触。車両右後部を激しく破損させるアクシデントとなり、セッションが一時赤旗で中断された。
2号車は午前の走行を棒に振ることとなり、その間にライバルチームのNo.8 トヨタTS030ハイブリッドをドライブするアンソニー・デイビッドソンがトップタイムを奪うこととなった。
午後のセッションは一時は日が挿して青空が見えていたが、次第に灰色の雲が広がり、日没とともに気温、路面温度が降下。そんな中、明日の予選に向けてのシミュレートを行うなど、徐々にタイムアップに成功するチームも多く見られた。2号車アウディも例外ではなく、修復を済ませ、エンジンも置換した車両でチェックを済ませると、セッション終了5分前にデュバルが渾身のベストタイム、1分27秒333をマーク。しかと存在感をアピールし、初日の走行を終了している。
なお、19日は午前9時30分より最後の公式練習が行われ、予選は午後1時20分からLMGTEクラスが、2時50分からLMPクラスのセッションが実施される。

 

・公式練習2回目 総合結果(TOP3および各クラストップ)
1.No.2 アウディR18 e-tronクワトロ 1’27.333
2.No.1 アウディR18 e-tronクワトロ 1’27.865
3.No.8 トヨタTS030ハイブリッド 1’27.977

・LMP2
No.26 オレカ03・ニッサン 1’32.662
・LMGTEPRO
No.99 アストン・マーチン・バンテージV8 1’39.848
・LMGTEAm
No.88 ポルシェ911 GT3 RSR 1’40.707

Text  : 島村元子 / Motoko SHIMAMURA










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