2013 MUGEN POWER Cup CIVIC One Make Race 第2戦 レポート
悪天候下での日本一のシビック使いを決める一戦!
2013年 全日本選手権フォーミュラ3選手権のサポートレースとして開催された「2013 MUGEN POWER Cup CIVIC One Make Race 第2戦」
最終型のFD2 シビックタイプRをベースにしたレース専用車両「Honda CIVIC MUGEN RC」を使ったワンメイクレース。ホンダの地元でもあるツインリンクもてぎはそのシリーズ第2戦になる。
予選では曇り空だったものの、決勝スタート前には雨が降り出し完全なウエットコンディションでのレースとなった。
ポールスタートは出場全13台で唯一の2分10秒台に入った#8 DRAWINGms μ Moty’s FD2 伊藤博之選手。その後に#86 NUTECエンドレスDIJON水越真一が着けた。レースは徐々に強まる雨を警戒してか全車慎重なスタートを決めた。しかし、すぐに#86 が#8の隙を伺っていた。後方では#5 RIKU選手と#38 カン ソンホ選手が4番手争いを演じていた。さらに雨足は強くなり、バックストレートからの直角コーナーの進入ではフラフラになってクリアしていくマシンが多く見られた。そんな中 #73 エネオスEDワコーズCIVIC 並木重和選手がその直角コーナー手前でスピン。グラベルまで行ってしまったものの無事にレース復帰を果たしたが、その後すぐにピットに入ってしまう。
その後もレースは大きな順位変動はなく、1~3位は予選の順位のまま12周のレースを終えることとなった。
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