ポルシェ カレラカップ ジャパン 第3戦 イベントレポート
1周目から波乱の展開!
4月29日(月・祝)、ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)は2013年シーズン第3戦の決勝がSUPER GTのサポートレースとして行われました。舞台は前戦のテクニカルな岡山からスピードレンジが上がる富士スピードウェイです。
前日の予選でポールポジションを獲得したのは#12 ブライトモータースポーツ 小河諒選手でコースレコードというオマケ付きでした。その背後には背後には#78 近藤翼選手、#19 永井宏明選手、#10 川口正敬選手が続きました。
決勝は天候に崩れはないものの、気温が下がり、路面温度も下がってきました。
そして午前11時15分にレーススタートしましたが、第1コーナーで#14 川端選手が#10 川口選手と#19 永井選手に接触し、自らもスピン。#19 永井選手は車両にダメージを受けてピットインし、戦線離脱していました。
さらに1コーナー先の下り坂で#7 星野選手が操るD’stationポルシェがコースアウトからのスピン!幸いダメージはないものの戦線離脱となってしまいました。その後は#12 小河選手と#78 近藤選手が10周以上に渡ってテール・トゥ・ノーズのバトルを展開し#12 小河選手が振り切りポール・トゥ・ウィンを飾りました。小河選手はユーズドタイヤでの勝利でした。
リザルト
・チャンピオンクラス
1位 #12 小河 諒 C ブライトモータースポーツ 26’16.503
2位 #78 近藤 翼 C インプロブレーシング +1.538
3位 #14 川端 伸太朗 C GARMIN PORSCHE +18.097
・ジェントルマンクラス
1位 #2 田島 剛 G TAJIMA RACING +24.270
2位 #3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 +39.464
3位 #21 高田 匠 G TAKUMI RACING +40.054