「TIPO OVERREV MEETING 2013」イベントレポート 詳細ページ(4530) - イベント・レースレポート

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「TIPO OVERREV MEETING 2013」イベントレポート




遂に関東で開催!クルマ好きの祭典

2013年3月31日に千葉県袖ヶ浦市にある袖ヶ浦フォレストレースウェイで日本車・外車問わずのクルマ好きの祭典「TIPO OVERREV MEETING」が開催されました。このイベントは自動車雑誌「Tipo」のが主催するカーイベントです。今までは同イベントは岡山国際サーキットで行われていましたが、今回初めて首都圏で開催されることとなりました。会場となる袖ヶ浦フォレストレースウェイは首都圏から「海ほたる」経由で気軽に行くことができるミニサーキットです。当日はあいにくの雨と寒空になってしまいましたが、そんな悪天候にも負けずにイベントは盛り上がりました。





コンパクトカーばかりではない!普段見ることが少ない様々なスポーツカーが集結!

「Tipo」のカラーとして欧州車のコンパクトカー、スポーツカーが誌面では多く登場します。今回のイベントもそれにあわせてスポーツカーも沢山イベントに参加しました。まず普段見ることはあまりないと思うスーパーライトウェイトスポーツカー「KTM X-BOW」「Radical SR3-SL」が出展されていました。この2台の共通点といえば、800kgを下回る超軽量車体に200馬力オーバーの非常にパワフルなエンジンを搭載している公道走行可能なスーパーマシンです。次にチームタイサンのフェラーリ・F40です。この車体はなんと、SUPER GT選手権の前身にあたる「全日本GT選手権」に参加していたマシンそのものでほぼノーマルで当時の第一線で活躍していました。表舞台から退いた後はナンバー取得をし、チームタイサンの代表である千葉泰常さんが時折ドライブをしているそうです。また同チームはF40だけではなく、スポーツEV「テスラ・ロードスター」、ポルシェ914をEVにコンバートしたクルマが参加していました。千葉県自動車総合大学校からAE111レビンをベースに学生が制作したEVが参加しました。さらに今年のスーパー耐久にST4クラスに参戦する「ムゼオ チンクエチェント レーシングチーム」のマシン「アバルト695アセットコルセ」も参加しており、クルマ好きにはたまらないものとなっていました。




コースはあいにくの雨・・・!しかしクルマたちは元気よく走行!

折角のサーキットでイベントを行っているので走らないということはあり得ない・・・ということで雨の中で非常にスリッパリーな袖ヶ浦フォレストレースウェイを疾走しました。メインとなるサーキット上では先ほど紹介したクルマ達が会場内で来場者抽選での同乗試乗会を行ったり、まだ発売間もないフォード・フォーカスSTの体験試乗会も行われました。また英国のアストンマーチンが同社生誕100周年を記念し、最新のヴァンキッシュを始めとしたラインナップを展示&同乗試乗会が行われ、サーキットにV12エンジンの美しい音色が響き渡りました。その他にヒストリックカーのみの走行会では形はミニ・クーパーの形をしたレーシングマシン、一見アメ車と思ってしまうほどマッスルなアストンマーチンV8が走っていたり、ロータス・スーパーセブンのみの走行会など、自由気ままにゆる〜い空気で普段あまり見ることがないクルマたちが走っているので来場者の皆さんはカメラ、ビデオカメラでその美しい姿を撮影していました。





欧州車だけではない!この日本車を忘れてはいけない!

このイベントは欧州車だけのイベントだけではありません、日本車も登場しています!その日本車が今人気のあるスポーツカーの1台であるスバル・BRZです。同イベントでは世界最大のBRZ/86のファンクラブ「CLUBREEZE」が出展しており、クラブ員の自慢のBRZ達がパドックに展示されたり、ピットに設けられたブースではSUPER GT、全日本ジムカーナ選手権でどちらもBRZを駆って昨年活躍した山野哲也選手とファンクラブ部長である河口まなぶとのトークショー、握手会、午後にはクラブ員のクルマとOZの軽量ホイール「フォーミュラーHLT」を履かせたCLUBRZ号の走行会が行われていました。雨という悪コンディションを利用したドリフトは人々の注目を、欧州車でも決して多くはないコンパクトFRスポーツの走りに来場者は歓声を上げていました。





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