ポケットバニーR34:三浦慶の極小ドリフト兵器、解禁 詳細ページ(29333) - イベント・レースレポート

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ポケットバニーR34:三浦慶の極小ドリフト兵器、解禁




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記事提供元:trunpike

誰も予想していなかった、しかし最も話題をさらうことになるミニプロジェクト――それが「ポケットバニーR34」だ。
 

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数か月前、Tokyo Auto SalonでKei Miuraが見せた一台は、あまりにも意外だった。
 

ハードコアジャパンとのコラボレーションにより、ベースに選ばれたのは2000年代初頭の軽自動車、スズキ・ツイン。2ドア・2シーターという素朴な存在で、多くの人の記憶から消えかけていたその車に、新たな命が吹き込まれた――Pocket Bunny R32として。
 

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ベース車の丸みを帯びた、いわば“バブルカー”的なシルエットを一変させるコンバージョンキットは、驚くほど精巧だ。新設されたリアセクションを支えるため、小型のメタルサブフレームが後部に組み込まれ、ドアとルーフを除くすべての外板はFRPへと置き換えられる。さらに専用のヘッドライトとテールランプが与えられ、ミニR32スカイラインとしての完成度を一気に引き上げている。
 

そしてR34の計画は、すでに水面下で進んでいた。1月、三浦氏から届いた3Dレンダリングには、その構想が明確に描かれていた。目指すのは、Red Bull Tokyo Driftでのデビュー。しかも単なるショーカーではなく、実際に走る“ドリフトマシン”としてだ。
 

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先週、LarryはTRA Kyotoを訪れ、イベント公開前の車両をチェックした。その時点でポケットバニーR34はまだボディ未装着の状態――ミニスカイラインへの変貌を待つ、いわば素体だった。
 

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このプロジェクト最大の核心は、パワートレインにある。スズキ純正の44馬力NA・K6Aエンジンは完全に撤去され、代わりに搭載されたのはフルビルドのSR20。出力は約400馬力。これに日産製5速マニュアルとR230デフを組み合わせることで、世界最小クラスとも言えるドリフトマシンが完成した。
 

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ポケットバニーR32の隣に並んだR34は、より獰猛でアグレッシブな印象を放つ。まるで実寸大のチョロQ、そのままレースに飛び出しそうな存在感だ。フロントには縦置きされたSR20とともに、大型インタークーラーがバンパー越しに覗き、コンバージョンのリアリティをさらに高める。足元には愛嬌のあるワーク・マイスター。リアには巨大なGTウイングが鎮座するが、これは市販キットではやや控えめな仕様へと調整される予定だ。
 

インテリアは徹底したミニマリズム。バケットシートが一脚あるのみで、ダッシュボードすら存在しない。サポートバーに取り付けられた簡易タコメーターとスイッチパネルが、このマシンのすべてを物語っている。
 

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思い返せば、京都で三浦慶の「6666 Customs S13」や環状仕様のEFシビックを初めて撮影してから、すでに20年近くが経つ。それでも彼は、いまだに世界を驚かせる唯一無二のビルドを生み出し続けている。まさに、真のビジョナリーだ。このミニチュアカー・ブームの流れの中で、次に来るのは何か。R33か、それともR35か。次の一手を、ぜひ想像してほしい。










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