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SUPER FORMULA 第4&5戦鈴鹿 プレビュー




シーズン2回目の連戦、気になる天候は?
 

ゴールデンウィーク以降、ぐんぐんと気温が上昇し本州はまだ梅雨入りしていないにも関わらず、気温だけはすでに夏日を通り越してときに真夏日となるほど暑さが先行している。そんななか、週末に三重・鈴鹿サーキットで開催される全日本スーパーフォーミュラ選手権は、どのような天候の下で実施されるのだろう。開幕戦から雨の影響をうけ続ける今シーズンだけに、文字通り、”雲行き”が大いに気になるところだ。

開幕戦から天候不順続きの今シーズン

4月上旬に開幕した今シーズンのスーパーフォーミュラ。今年は鈴鹿ではなく、モビリティリゾートもてぎがその舞台となり、また、1大会で土曜、日曜にそれぞれ予選と決勝を行なうワンデーレースで実施された。
 

開幕戦は予選こそなんとかドライコンディションで行なうことができたが、決勝はヘビーウェットに。結果、セーフティカースタートが切られ、ほどなくして赤旗中断に。しばらく待機して再スタートを迎えるも、今度はセーフティカー先導による周回を重ねたあとのリスタートで、多重クラッシュが発生。ほぼレースらしい走りができないまま再三セーフティカーの導入で大荒れとなった。翌日の第2戦はドライコンディションでの開催が実現したが、第3戦の舞台である大分・オートポリスではまたしても雨に翻弄されることとなり、決勝スタートは切ったもののレースができるコンディションとは程遠く、キャンセルに終わっている。つまり、過去3戦のうち、2戦は雨絡みでうち1戦は不成立という芳しくない状況なのだ。
 

そんななかで迎える今大会の鈴鹿も1デイレースを土曜、日曜にそれぞれ実施する1大会2レースでのイベントになるのだが、現時点で天気予報を見る限り、”傘マーク”が出ている時間帯もあるだけにやや気がかりな状態。本格的な雨は回避できそうに思えるが、いずれにせよ”五月晴れ”での開催を期待するにはやや厳しいような気がする。
 

快走の太田、追う岩佐

開幕大会のもてぎで気を吐いたのは、No. 6 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。ディフェンディングチャンピオンのNo. 1 岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)は、第1戦でポールポジションを手にしたが、決勝は太田に次ぐ2位に甘んじた。一方、太田は予選2位から優勝をもぎ取ると、第2戦ではポール・トゥ・ウインを達成。現時点でランキングトップにつける。決勝が雨でキャンセルされた第3戦APでは岩佐がポールを手にしていたが、第2戦で表彰台を逃しているため、現時点で太田に対して19.5点という大差がついている。昨シーズン、最終大会で大逆転を果たしてタイトルを手にした岩佐ゆえ、まだまだ気にも止めないほどの差なのかもしれない。だが、チャンピオン有力候補である太田は強さと速さに加え、安定感を伴うパフォーマンスを見せており、もっとも手強いライバルであることには違いないだろう。シーズン序盤は、太田と岩佐のふたりがどのような戦いを見せていくのか、ひとつの見どころとなりそうだ。
 

”ヒューマンモータースポーツ”と言われるスーパーフォーミュラの戦いは、SUPER GTと比べてもかなりシビアだ。それを表すのが、熾烈な予選争いだ。前回、APでのQ2のタイムを例に挙げると、トップ通過を果たした岩佐に続いたチームメイトのNo.16 野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)との差は0.1秒。普段、生活を送るなかで0.1秒という時間を意識することはまずないはずだ。スピード競技の世界では、ときにこの”0.1秒”は大きな差として扱われる。一方、野尻以下のタイムはさらに僅差となる。3番手だったNo.38 阪口晴南 (SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)と野尻とは0.044秒差、そして4番手のNo.37 サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOMʼS)と阪口との差は0.002秒。またフェネストラズ以降に続く各選手も酷似したタイム差で並んでいる。このQ2にはQ1を勝ち抜いた12選手が出走したが、トップ岩佐から12位の選手までが1秒内でタイムを刻む結果となった。まさに紙一重ながら、決勝グリッドではトップか12番手か……それほどシビアな状況下で競うスピード競技がスーパーフォーミュラであり、それが醍醐味のひとつとなっている。それゆえ、今大会も鈴鹿での熱きタイムバトルの行方を見守って欲しい。
 

富士、APで本来の力を存分に発揮できず、消化不良となっているドライバーも多いはず。チャンピオン経験を持つ野尻やNo.36 坪井 翔(VANTELIN TEAM TOMʼS)もそろそろ真の実力を見せなければ、と意気込んでいることだろう。一方、今シーズンから国内最高峰のシートに座ることになったルーキードライバーもしっかりと自身のパフォーマンスをアピールしたいところ。鈴鹿では、ドライバーそれぞれが自らの目標に向かって力を出し切れるような天候で開催されることを祈るのみだ。
 

■主なタイムスケジュール

5月22日(金)
10:50 – 11:50 フリー走行1回目
15:40 – 17:05 フリー走行2回目
 

5月23日(土)
09:15 – 09:25 第1戦 予選Q1・A組
09:30 – 09:40 第1戦 予選Q1・B組
09:50 – 10:00 予選Q2
11:40 – 12:25 ピットウォーク
14:45 -    第4戦 決勝レース 31周/最大75分
 

5月24日(日)
10:25 – 10:35 第2戦 予選Q1・A組
10:40 – 10:50 第2戦 予選Q1・B組
11:00 – 11:10 予選Q2
11:35 – 12:20 ピットウォーク
14:45 –     第5戦 決勝レース 31周/最大75分










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