連戦のもてぎ、第2戦は太田格之進がポール・トゥ・ウィンを達成! 詳細ページ(29089) - イベント・レースレポート

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連戦のもてぎ、第2戦は太田格之進がポール・トゥ・ウィンを達成!




シーズン初戦が雨となり、セーフティカーランが続くレースとなってしまったが、続く第2戦を迎えた栃木・モビリティリゾートもてぎは天候が回復。無事にドライコンディションでの戦いが成立した。そのなかで予選でポールポジションを手にしたNo. 6 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が終盤、マシントラブルに遭いつつもマシンを巧みにコントロール。タフな戦いを凌ぎ切り、前日に続いての連勝を遂げている。
 

【予選】初戦のウィナーが躍進

第1戦決勝は、雨に翻弄されたレース展開となった。雨は夜になっても降り続いたが、翌5日(日)には雨も上がり、予選もなんとかドライコンディションでの走行が可能となった。また、前日よりはるかに高い気温となり、セッション開始時のコンディションは気温20度、路面温度は31度まで上昇した。
 

曇り空ながら、スリックタイヤでの走行になった予選。まず、午前10時10分からの予選Q1・A組でトップタイム1分31秒341をマークしたのは、前日の予選で失格扱いという悔しい思いをしたNo.14 福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE)。今年、スーパーフォーミュラのデビュー以来初めてチーム移籍を果たしたNo. 8 山下健太(KCMG)が2番手時計で続き、3番手には前日にポールポジションを手にしたNo. 1 岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)が続いた。
 

このあとのQ1・B組では、前日の初戦のウィナーである太田が1分31秒158をマーク。好調をキープしてトップで通過する。これに、前日のレースで参戦100戦目を迎えたNo.16 野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)、さらに初戦で決勝3位となったNo.64 佐藤 蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)が続いた。
 

午前10時45分には、Q2がスタート。各車、前日の予選同様に、タイヤの温めに気を配りながらタイミングを合わせていく。真っ先にターゲットタイムとしてトップに立ったのは、太田。だが、これを岩佐が上回り、実質ふたりがまたしてもポールポジション争いを行なう形となっていく。すると、連続でアタックを行なった太田が1分30秒369へとタイムアップ。岩佐も応戦したが、自己ベスト更新を果たせず。代わりにふたりに割って入ったのが、1分30秒623のタイムをマークしたNo.39 大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)だった。
 

【第2戦もてぎ 予選トップ3】

1.No. 6 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1’30.369
2.No.39 大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)1’30.623
3.No. 1 岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)1’30.637
 

【決勝】大湯が序盤でリードを奪ったが…

雨はあがったものの、その後は日差しも少なく曇天優先の天候になったもてぎ。加えて、午後2時45分の決勝スタートを前に、気温は22度、路面温度は28度と前日とは大きくコンディションが変化した。
 

フォーメーションラップがスタートするなか、ルーキーながら予選9番手の好グリッドを得ていたNo.50 野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)がエンジンストール。残念ながら最後尾スタートを強いられることになる。その他の車両は無事にグリッドにつき、シグナルがオールレッドからブラックアウトして37周にわたるドライコンディションでの戦いがついに始まった。
 

ポールポジションの太田はまずまずのスタート。だが、その隣の大湯がこれを上回り1コーナーイン側からうまく先頭に立つ。さらに、予選5番手にいたNo.38 阪口晴南 (SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)に至っては、予選3番手の岩佐を2コーナーで攻略。3番手で周回を重ねていった。一方、S字では2台の車両が接触。しばしコース上で留まる形となったが、レースはそのまま継続され、トップ大湯に太田が食らいつく形に。そんななか、2周目の最終コーナーでルーキーNo. 28 小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC)が痛恨のスピン、エンジンがストップする。結果、セーフティカーが導入され、レースは6周終了前にリスタートを迎えた。この間、各車同士のギャップはリセットされており、大湯と太田によるトップ争いがさらに激化したが、大湯は巧みなブロックで太田の動きを封じ込めた。
 

レースはピットインが可能となる10周を終えると、トップの大湯がピットへとダイブ。逆に太田はステイアウトしてペースアップ。”見えない敵”大湯と戦い始めた。一方の大湯は復帰後のコース上のトラフィックに加え、自身のラップタイムが伸び悩むことに。暫定トップの太田が20周を終えてピットに戻ってきたときには、すでに大湯とのギャップをしっかり構築していたため、慌てることなく太田は大湯の前でコースへと復帰してみせる。
 

そのなかで気を吐いたのが、阪口と予選7位だった福住。阪口は25周終わりでピット作業を終えると、ペースアップに苦しむチームメイトの大湯の前でコース復帰に成功。さらに福住は30周という終盤のタイミングでピットイン。大湯の前、3番手でコースに舞い戻った。チェッカーが近づくなか、思いのほか太田のペースが鈍化し、阪口との差が縮めっていく。実のところ太田はギアトラブルを抱えており、クルマを労りながらの走行。これを見て、阪口もフルプッシュで逆転を狙ったが、惜しくもあと一歩及ばず。結果、薄氷を踏む思いで太田が開幕戦に続いての連勝を達成。強い戦いをライバルに見せつけた。2位に入った阪口は2021年の第6戦もてぎ大会以来、5年ぶりの表彰台を掴み取った。また、3位入賞の福住は、チーム移籍後初表彰台。そして2020年に参戦を始めたチームにとっては、待望の初表彰台獲得となっている。
 

セーフティカー導入が続き、レースらしいレースにならなかった第1戦と、ドライコンディションで見どころ多い展開となった第2戦。その両方の戦いを太田が制することとなり、目標のタイトル獲得に向けて好スタートを切った。次なる第3戦の舞台は、大分・オートポリス。4月25、26日に開催予定だ。
 

【第2戦もてぎ 決勝トップ3】

1.No. 6 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)2:04’03.577 37周
2.No.38 阪口晴南 (SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)+0.958
3.No.14 福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE)+13.210










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