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SUPER GT第5戦鈴鹿 プレビュー




夏休み最後の週末は、鈴鹿で350kmレース!
 

いよいよ、2024年シーズン後半戦へと突入するSUPER GT。その幕開けの舞台となるのは三重・鈴鹿サーキット。今シーズン2度目の鈴鹿では、前回の富士に続いての350kmレースとなる。猛暑続くなか、スプリントレースでの一戦はどんな展開を見せるのか? サクセスウェイトはじめ、今大会から変更されるレギュレーションが与える影響はあるのか? いろんな意味で気になる点が満載のレースになりそうだ。
 

“不公平のない、よりわかりやすい”レースのために

線状降水帯が発生するなど、大雨や雷雨を伴う荒れた天候が頻繁に続く日本列島。8月最後から9月に向かう週末に開催される鈴鹿の一戦も、まだまだ残暑厳しいコンディションになるのではないだろうか。
 

さて、その鈴鹿だが、前回の富士で一部予選方式等の変更が発表され、そのルールに則っての初の戦いとなる。その”変更”だが、特筆すべきは予選で使用できるタイヤセットが増えたこと。今シーズンからマーキングされた1セットのタイヤで2回の予選、そして決勝スタートを切ることをルールに定めたが、今大会からQ1用にフロント最大2本、リヤ最大2本を「A」タイヤとして、そしてQ2用にもフロント最大2本、リヤ最大2本を「B」タイヤとしてマーキングすることになった。つまり、最大4本のニュータイヤをQ1とQ2の両セッションで装着することができる。Q2でもニュータイヤを投入できれば、合算タイムでより強みを発揮できるチームも多いと見られるため、これまで以上に予選セッションが盛り上がりそうだ。
 

加えて、GT300クラスでは予選時の組分けにも変更が加えられた。
Q1での組分けを廃止し、全27台によるアタックを実施する。このため、時間は従来の2倍である20分に延長された。これまで2組に分かれていたGT300クラスのQ1では、路面状況等に差が生じやすいという声が上がっており、今シーズンから導入された合算タイムでは、不公平に繋がるという見解に繋がっていた。結果、よりイコールコンディション下でのセッションを提供するため、Q1でのクラス分けを撤廃するという。Q2では、Q1の上位14台(アッパー14)と、以下の車両(ロワー15)に区分。合算タイムのみ採用し、これまでのアッパーとロワー各4台の入れ替えも廃止された。実のところ、合算タイムに対しても賛否両論あるというが、今シーズンから導入した予選方式の根幹そのものをシーズン途中で廃止、変更するには変化が大きすぎるという理由から変更は見送られたとのこと。いずれにせよ、参加する側/観る側の双方にとって、よりよいSUPER GTを目指すなかでの変更であると考えられる。
 

ルール変更で頭を悩ますのは…!?

GT500クラスの場合、予選で投入できるニュータイヤのセット数が増えたことを受け、Q1、Q2共、よりアグレッシブにアタックするというシンプルな予想が立つ。なお、今シーズンいまだ勝利していないタイヤメーカーから供給を受けているチームに関しては、持ち込みセット数がさらに2セット増えることになった。該当するのは、ダンロップおよびヨコハマタイヤを装着する3チーム(No.19 WedsSport ADVAN GR Supra、No.24 リアライズコーポレーション ADVAN Z、No.64 Modulo CIVIC TYPE R-GT)。シーズン中のタイヤテストが限られる現状を踏まえると、プラス材料になるはずだ。
 

一方、GT300クラスは予選から激しい駆け引きが想定される。何しろ、Q1では20分間に全27台がアタックしなければならない。キャリア豊富なドライバーにとっても至難の業になりそうだ。まず自分たちの手持ちのタイヤコンディションをしっかりと把握するのは当然だが、コースインするタイミングはじめ、他のクルマがどこでアタックしているのか、タイヤのウォームアップをしているのか…つまり、周りの状況をも味方にする必要が出てくる。GT500クラスと異なり、ジェントルマンドライバーの出走もあるGT300クラスだからこそ、の難しさが存在するのだ。ドライバーの技量にだけでなく、チームの総合力をフル活用して”渾身の一発”に臨めるようにしなければならない。各チームとも、頭を悩ませながらのアタックになるのか否か。思わぬドラマが見られる可能性もありそうだ。
 

シーズン後半戦スタート。まずは確実なポイント獲得を

サクセスウェイトがじわじわとボディブローのように効いてくるのが、シーズン後半戦。しかも、酷暑の中、晴れれば前回の富士より鈴鹿のほうがよりタフなコンディションになることは明確だ。レース距離は、前回の富士同様に350kmのスプリントレースのため、ある程度は”攻め”の走りが可能になるとはいえ、様々なマネージメントに尽力して戦うことが求められるだろう。というのも、チームによって獲得ポイントなどの”コンディション”が異なるからだ。
 

シーズン前半にポイント獲得に成功し、ランキング上位にいるチームは直近のライバルより上位でチェッカーを受けることが大事になるし、一方、前半戦で思うように結果を残せなかったチームは大量得点を目指す必要がある。自分たちが掲げる”理想の結果”を目指してそれぞれ尽力することになる。小さなミスからチャンスがこぼれ落ちることなどないよう、厳しい暑さという敵にも負けることなく奮闘するドライバー、チームスタッフの活躍に注目してほしい。そして、レース後には、夏の風物詩_高く打ち上がる花火を堪能しよう!
 

主なスケジュール

SUZUKA GT 350km RACE
 

8月31日(土)
09:45〜11:10 公式練習(GT300+GT500)
11:10〜11:20 公式練習(GT300専有)
11:20〜11:30 公式練習(GT500専有)
11:40〜11:55 FCYテスト
12:05〜12:20 サーキットサファリ
12:35〜13:25 ピットウォーク
15:15〜15:35 公式予選Q1 GT300
15:43〜15:53 公式予選Q1 GT500
16:03〜16:13 公式予選Q2 GT300 L15
16:21〜16:31 公式予選Q2 GT300 U14
16:39〜16:49 公式予選Q2 GT500
17:10〜17:55 キッズウォーク
 

9月1日(日)
12:05〜12:55 ピットウォーク
13:05〜13:25 ドライバーアピアランス
13:45〜14:05 ウォームアップ
14:05〜15:15 スタート進行
15:15〜 決勝350km・60周レース
18:30〜 打ち上げ花火










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