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JDM ワンダーランド: V-Spec Performance




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記事提供元:SPEEDHUNTERS
BY Bruno Han
 

オーストラリアのメルボルンには、レアで魅力的な日本製パフォーマンスカーの宝庫がある。
 

Allen Chengは、同一コレクションのキュレーターであり、JDM車に詳しい。彼はオーストラリアのビクトリア州で有名なチューナーであり、ディーラーでもあるV-スペック・パフォーマンスの創設者であり、クルマ好きの夢を実現するビジネスで成功を収めている。その過程で、彼は夢のJDMマシンを集めていくことも忘れていない。
 

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はじめてV-Specに入り、何を期待すれば良いか分からなかったが、とにかく想像以上だった。
 

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Allenが長年かけて丹念に集めた、進化し続けるコレクションは、彼のJDMカルチャーへの愛の証である。そして一台一台が物語を語る。
 

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最初に出会ったのは、ゲーム世界で育ったクルマだった。チューニングされたホンダS2000としては、アミューズGT1に勝るものはない。
 

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1990年代初頭、HKSは日産BNR32型スカイラインGT-Rを数台購入し、それをZERO-Rという特別なモデルに仕上げようと考えた。10台の製作が噂されたが、最終的にはクラッシュテストの必要性から、HKSはこのプロジェクトを断念した。
 

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現存が確認されている4台のZERO-Rのうち、1台はブルナイのスルタンに売却され、3台が残った。そして2000年代半ば、それらの車両はHKSによってさらにモディファイされ、ある回避策を用いることで日本での公道走行が可能となった。Allenは2019年の東京オートサロンのBHオークションでこの1台を手に入れた。
 

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スモーキー永田和彦と彼のチューニング会社トップシークレットは、スピードハンターズで紹介するまでもないだろう。何十年もの間、スモーキーの高速ドライビングと巨大なバーンアウトは衝撃と興奮を与え続けており、千葉を拠点とする伝説のチューナーによるビルドなしにはAllenのコレクションを完成させることはできなかった。
 

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ゴールドに輝くR35 GT-Rは、それだけで十分に特別な存在だが、Vスペックには日本を代表するパフォーマンスカーがたくさんあり、どこを見ればいいのかわからないほどだった。その中に、1台ではなく2台の日産400Rが並んでいた。わずか40台しか製造されなかったモデルだ!
 

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これらの伝説的なマシンに混じって、もう1台の注目すべきマシンがある-この400R風のAR1(ニスモレッド)R33 GT-Rだ。細部まで丁寧に仕上げられ、V-Spec特注のインテークシステムが自慢の魅力的なマシンだ。
 

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ワークショップに足を踏み入れると、新型FL5ホンダ・シビック・タイプRがVスペックのデモカーに変身していた。アミューズR1タイタンチタンマフラーからベンチュリーインテークに至るまで、新たなパフォーマンスレベルを物語っていた。
 

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Allenのオフィスの壁には、ホイールから細部まで作りこまれたミニカーまで、あらゆるものが飾られている。中でもミッドナイトパープルのR34 GT-R Z-tuneのスケールレプリカは、Allen自身が大切にしている1:1のモデルと同じものだ。
 

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私が訪れたとき、AllenのZチューンは倉庫に保管されていたが、友人のNKが別の機会に撮影することに成功した。
 

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中国出身のJDMファンとして、私はしばしば、母国ではなかなか手に入らない、あるいは手に入れることさえできない日本の象徴的なパフォーマンスカーに憧れる。だから、Vスペック・パフォーマンスでこれほど多くの車を一堂に見ることができたのは、私にとって夢のような出来事だった。

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