超レアな1-of-24 Nissan Skyline GT-R M-Spec Nürが欲しいか?高くつくよ 詳細ページ(24173) - イベント・レースレポート

スポーツカー専門 GTNET

  1. スポーツカーの中古車ならGTNET
  2. 海外イベント・レースレポート
  3. 超レアな1-of-24 Nissan Skyline GT-R M-Spec Nürが欲しいか?高くつくよ

超レアな1-of-24 Nissan Skyline GT-R M-Spec Nürが欲しいか?高くつくよ




01
 

最近では、全米に点在する複数の輸入専門店のおかげで、90年代から2000年代初頭の日産フラッグシップ、スカイラインGT-Rを比較的簡単に手に入れることができる。憧れのR34も、(90年代後半モデルであれば)合法的に米国に持ち込むことができる。
 

02
 

その他にも輸入する方法はある。NHTSAが承認すれば、通常の輸入規制を回避する一つの方法として、”show or display “免除がある。少なくとも25年経つまでは、公道での走行距離は年間2,500マイル以内に制限さ れるが、何か特別なクルマを持ち込むには有効な方法だ。そして、アリゾナ州グレンデールで開催されるMecum Auctionsで販売されるこの2002年GT-R M Spec Nürエディションほど特別なものはないだろう。
 

R34スカイライン・ファミリーには特別なトリムや限定色の組み合わせが数多くあるが、シャシーが開発されたニュルブルクリンクへのオマージュを意図したニュルスペック・モデルは、最も欲しいリストのトップである。これらのモデルは、スカイラインGT-Rの名称の最終バージョンとなった。
 

ニュルの生産台数は1,000台強と言われており、そのうち285台がMスペックモデルである。このブラックのニュルはさらに希少で、ブラックは24台しか提供されなかった。この深みのある色合いは、ボディ、アルミニウム製ボンネット(Vスペック・モデルにはカーボン製が採用されている)、ニスモ製フロントバンパーを覆っている。 内外装ともに素晴らしいコンディションで、Mecumの出品車はアフターマーケットで手を加えられた形跡がまったくない、すべてオリジナルのものだ。
 

03
 

つまり、アフター製の吸気パーツや丌審な溶接が施されたカスタムマニやパイピングはなく、ゴールドに輝くバルブカバーやマッチングしたファイアウォールバッジなど、日産純正の良さだけが残されている。エンジン自体は由緒あるRB26DETTのままだが、N1仕様に変更され、クランクのバランス公差が厳しくなり、ピストンリング、カムがアップグレードされ、ターボはセラミック製からスチール製に変更された。
M-specのサスペンションは、日産の「リップルコントロールショック」を採用し、スプリングレート、ブッシュ、リアスタビライザーを変更することで、V-spec IIよりも緩やかになり、快適なストリート性能を可能にしながら、卓越したハンドリングを実現している。
 

04
 

ミレニアル世代は、日産純正のCDプレーヤーとナビゲーションのDVDを見て喜ぶだろう。ニスモ300km/hメータークラスターや、GT-Rの魅力的なシートもそのひとつで、特にMモデルでは、レザーにアルカンターラのショルダーボルスターが巻かれ、上品なゴールドのステッチが全体に施されている。
 

05
 

すべてを合わせると、わずか27,000マイルしか走行していない、素晴らしいコンディションの希少なR34 GT-Rモデルの1台となる。これは真のコレクターズアイテムであり、最近の歴史が何らかの指針となるなら、おそらく50万ドル以上の値がつくだろう。アメリカへの輸入が可能なさまざまなGT-Rモデルの中で、25年法を超えたものであれ、このM-specのような特殊車両が最も望ましいかも!?
 

フォトギャラリー

0607080910
 
111213










スポーツカーの中古車情報ならGTNET