GOR35ILLA: A Nissan GT-R Dream Build
私は、東海岸における最もセンスの良いEvo XのオーナーであるAdamを介して、この2015年モデルの日産R35 GT-RのオーナーであるHarold Njdrに出会う機会を得た。HaroldのGT-Rが完成し、撮影の依頼があることを聞き、Adamが私に連絡してくれた。この出会いがあったおかげで、幸運にも、これまでで最高のR35型GT-Rのビルドに出会うことができた。
このクルマに関して言えば、すべてが見事に調和している。まるで選ばれたパーツが互いに合うように作られているかのようだが、実際にはそれぞれがHaroldによって個別に選ばれ、彼が求めるビルドを実現するためにそうなった。同時に、機能性も優先しており、このR35は毎日乗れる用に作られていた。
Haroldは、ゲームでGT-Rをチューニングしているかのように、一切手を抜かずにパーツを選んだ。しかし、同時に、彼は一般的なワイドボディーのエアサス仕様R35とは異なるルックスを持つことを望んだ。ニュージャージー州リンデン市のAMS Autowerksと協力することで、ビジョンは実現した。
HaroldはGT-Rの純正バンパーをとても気に入っていたので、それをそのままに、他のエアロをすべてをそれに合わせた。しかし、追加の横幅と強烈な印象を与えるために、AMSはバンパーの両側を加工してアーチプロファイルをVaris Kamikaze-R Circuit Versionのラインに合わせた。その結果、シームレスな仕上がりとなった。
ボンネットはトップシークレットから取り寄せ、サイドスカート、アンダーボード、およびサイドルーバーは再びVarisのカタログから選ばれた。
リヤでは、Varis Kamikaze-R Circuit Versionのオーバーフェンダーが使用され、また、一体型ディフューザーを備えたカーボンファイバーのN-Tune Spec Nバンパーが採用されている。これらの純正パーツを結びつけるのは、カーボン製のVarisスワンネックGTウイングだ。
ホイールは外観を左右する要素と言えるが、Haroldのカスタム3ピースBC Forged LE72s 20インチホイールの選択に疑問の余地はない。ブラックのホイールは、BMWドニントン・グレー塗装とのコントラストが美しい。
GT-Rのインテリアでは、シンプルさを保ちつつ、特別なアップグレードをいくつか加えた。それは、カーボンファイバーシェルのRecaro PodiumシートにSCHROTH Racingハーネスを取り付けることから始まった。
これらのハーネスは黄色のハーフケージに取り付けられており、その鮮やかな色が、グレーのパレットとコントラストし、ステアリング、BremboブレーキキャリパーやGT-Rエンブレムとマッチングしている。
R35GT-Rのリヤシートには大人が乗れないことは誰もが知っている。さらに、ロールケージが後部座席の使用を厳しく制限しているため、Haroldはそれらをカーボンファイバーデリートパネルで置き換えた。