FUEL FEST 2023 TOKYO JAPAN イベントレポート
昨年の初開催に続き、富士スピードウェイで2回目の開催となった。今回は、昨年同様にコディ・ウォーカー、サン・カンが来場し、さらに昨年来日がかなわなかった、ワイルドスピードでは多数の作品に出演するローマン・ピアーズ役を演じる「タイリース・ギブソン」も来日した。会場には、沢山の来場者があり、昨年同様に盛り上がりを見せた。Youtuberで有名なラファエルも昨年同様にゲストとして来場し来場者と写真撮影や握手などファンサービスも行われた。
当イベントは、ワイルドスピードで、主役のブライアン役を努め絶大な人気を集めた、ポール・ウォーカーが被災地や災害者への支援を目的とした非営利団体Reach Out World Wide(以下、ROWW)設立した。しかしポール・ウォーカーは、志半ばで不慮の交通事故により2013年に亡くなった。その意思を弟のコディ・ウォーカーが受け継ぎ、「FUEL FEST」で得られた売り上げの一部を、寄付している。FUEL FESTは、ROWWのオフィシャルチャリティーイベントとなっている。
オープニングは、イベントの無事を祈願し、宮司による御祓のセレモニーが行われた。
オープニングの流れで、ファンサービスタイムとなり、サイン会などが行われた。サン・カンは来場された方に端から順番に、親切にサインや握手の対応していた。タイリースは、役柄と同様で明るくハイテンションでファンとの交流を楽しんだ。
VIP CARデモランではランボルギーニや、フェラーリなどのスーパーカーが多数集結し、富士スピードウェイで、一般道では到底発揮できないマシンの持つ全開域のスピードを体感して参加者も満足な時間を体感できる。
メインストレートの特設ステージで「キャリーパミュパミュ」スペシャルライブで登場!にんじゃりばんばんやファッションモンスターなど有名な曲も盛り沢山で、会場を盛り上げた。
スペシャルライブに続き、メインストレートでは、0-200mのDRAG RACEが開催された。
ワイルドスピードに登場するムービーカーのレプリカや、プロのチューニングショップのデモカーなどがイベントに参戦。フルドライカーボンのGT-R制作で有名な福岡のGT-Rプロショップ「アクティブ」もフルカーボンR32 GT-Rで参戦。ぶっちぎりの速さを見せつけた。 ※車両インタビュー動画を撮影したため、後日弊社Youtubeに掲載予定。
ホームスタンド裏のスペースでは、レーシングドライバーの織戸氏が主宰するイベント「オリドパラダイス」が、昨年に引き続き開催された。昨年も盛り上がった、寸止め選手権が開催され、各ドライバーが記録を凌ぎあった。
別会場では、フォーミュラドリフトが行われた。参戦ドライバーの熱いバトルや、デモランなのもあり、会場には沢山のギャラリーが集まった。
イベントの締めくくりは、参加車両によるパレードランが開催された。車両ごとに配列を決めて行うデモランでは、台数が多いため、先頭と最終がつながるほどの台数がコースを埋め尽くした。