ル・マン24時間、12時間経過。トヨタの2台が僅差で好走 詳細ページ(15369) - イベント・レースレポート

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ル・マン24時間、12時間経過。トヨタの2台が僅差で好走




早いもので、レースの半分を消化した今年のル・マン。レースは開始から7時間半が過ぎたあたりで、一度大きな動きがあった。トップの7号車が安定した走りを見せる中、これを8号車が追う形に変わりはなかったのだが、繰り返されたセーフティカーランの間に2台の差が縮まり、ロペスがドライブしていた7号車がブレーキングミスでミュルサンヌコーナーをオーバーラン。これを8号車の一貴がすかさず仕留め、先行した。だが、その後、ほどなくしてルーティンのピットインが行われたため、再び7号車がトップを奪回している。
 

その後、順調にルーティンワークを重ねていた2台に違いが表れたのは開始10時間過ぎ。8号車がブエミからアロンソに交代する準備をしていながら、ブエミがさらに1スティントを敢行する。一方、この動きを見てか、一方の7号車はコンウェイから可夢偉へとスイッチしたものの、タイヤ交換は行わず。この”時短作業”が奏功し、7号車がトップをキープし、8号車との差を広げる戦略に打って出た。よって、12時間を迎えた時点で2台の差は8.623秒となっている。
 

一方、LMP2クラスは26号車が2位の36号車に1周リードを築いている。さらにバトルが絶え間なく続くGTEプロクラスは92号車のポルシェがリードし、これをわずか2秒238秒差で51号車のフェラーリが猛追中だ。なお、プロクラスは51号車のフェラーリをのぞき、トップ争いは3台のポルシェが激走を続けている。この流れはGTEアマクラスも同様で、85号車と77号車がルーティンワークのたびにポジションを入れ替えてクラストップ争いを展開中だ。
 

◎ル・マン24時間レース途中結果(21時・6時間経過/総合トップ3および各クラストップ)
<LMP1>
1.No.7 トヨタ・ガズー・レーシング(M.コンウェイ/小林可夢偉/J-M.ロペス)189周
2.No.8 トヨタ・ガズー・レーシング(S.ブエミ/中嶋一貴/F.アロンソ)189周
3.No.3 レベリオン・レーシング(T.ローラン/N.ベルトン/G.メネゼス)187周
 

<LMP2>
No.26 Gドライブレーシング(R.ルシノフ/J.バン・ウィタート/J-E.ベルニュ)181周
 

<LMGTE Pro>
No.92 ポルシェGTチーム(M.クリステンセン/K.エストーレ/L.ファントール)169周
 

<LMGTE AM>
No.85 キーティング・モータースポーツ(B.キーティング/J.ブリークモレン/F.フラガ)165周
 
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