ル・マン24時間、6時間経過。7号車トヨタがトップをキープ 詳細ページ(15365) - イベント・レースレポート

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ル・マン24時間、6時間経過。7号車トヨタがトップをキープ




6月15日、第87回ル・マン24時間耐久レースの決勝が現地時間の午後3時(日本時間午後10時)にスタート。現地は鉛色の雲が一面に広がるあいにくの天気となった。気温20度、路面温度23度の中、モナコのシャルレーヌ公妃がスターターを務め、24時間のレースが幕を開けた。

まず、ポールポジションの7号車はM.コンウェイ、さらに2番手の8号車はS.ブエミがスタートドライバーを担当。混乱のないスタートを切る。最初のルーティンワークはトップの7号車がスタートからわずか10周を終えてのタイミングだったが、これも予定どおり。一方の8号車は1周早い9周終了時点で行い、以後、11周のスティントでピットインを繰り返していった。
 

今回、日本人ドライバーはトヨタの中嶋一貴、小林可夢偉に加え、GTEアマチュアクラスに3名が出走。その中で予選トップのポジションを手に入れていたNo.88 デンプシー-プロトン・レーシングに乗る星野敏は、開始1時間もしないうちに登場。クラストップでコースに向かったが、短時間の間にスピンを重ねるなど初のル・マン参戦の洗礼を受けている。88号車はレース経過6時間を前にして、GTEプロクラスと接触。ポジションを大きく下げてしまった。また、自身2度目のル・マン参戦を迎えた70号車MRレーシングの石川資章はスタートドライバーを担当。その後、2番手のドライバーがタイヤバーストに見舞われたが、最小限のタイムロスに留め、レースを続けている。そして、アジアンル・マンで4連勝を果たし、ル・マン参戦の切符をつかんだ57号車カーガイ・レーシングはクラス8位からスタートを切り、その後も順調に周回を重ねている。
 

なお、現地情報では、スタートから1時間後に雷雨に見舞われるという予報が出ていたが、幸いパラパラと雨になっただけに留まっており、ウェットコンディションでの走行までには至っていない。
 

6時間経過後の総合トップ3、および描くクラストップは以下のとおり。
 

◎ル・マン24時間レース途中結果(21時・6時間経過/総合トップ3および各クラストップ)
<LMP1>
1.No.7 トヨタ・ガズー・レーシング(M.コンウェイ/小林可夢偉/J-M.ロペス)98周
2.No.8 トヨタ・ガズー・レーシング(S.ブエミ/中嶋一貴/F.アロンソ)98周
3.No.3 レベリオン・レーシング(T.ローラン/N.ベルトン/G.メネゼス)97周
 

<LMP2>
No.36 シグナテック・アルピーヌ・マットムート(N.ラピエール/A.ネグラオ/P.ティリエ)94周
 

<LMGTE Pro>
No.92 ポルシェGTチーム(M.クリステンセン/K.エストーレ/L.ファントール)87周
 

<LMGTE AM>
No.85 キーティング・モータースポーツ(B.キーティング/J.ブリークモレン/F.フラガ)85周

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