富士スピードウェイブース

東京オートサロン2019の会場内で、多くのレースファンが訪れ賑わっていたのが富士スピードウェイブースだ。

同ブースは、昨年開催された富士SUPER TEC24時間レースの雰囲気が再現され、初代王者「＃99 Y’s distraction GTNET GT-R」が展示された。通常、デモカーは美しい状態で展示されるものだが、富士スピードウェイの意向でバンパー破損箇所に応急処置が施された「チェッカー時の状態」で出展され、総走行距離3,363km、759周に及ぶ過酷なレースをアピールした。同レースは、今年もピレリスーパー耐久シリーズ2019 第3戦（5月31日～6月2日の日程）で開催されることが発表され、観戦券の特典付きチケットが先行販売された。
 

ステージにおいては、例年通り「キャンプスタイル」のセットが組まれ、リラックススタイルのトークショーが開催された。GTNETチームからは3名のS耐ドライバー（浜野選手、星野選手、藤浪選手）がトークショーに参加。24時間レースへの意気込みやエピソード、GTNETメカニックの奮闘ぶりなどが語られ、多くの来場者が熱いトークに耳を傾けた。また、勝利の女神「Y’s distraction Gal」の日向ゆきちゃん、水野菜々子ちゃんのフォトセッションも催され、富士スピードウェイブースの集客アップに貢献した。