Justin Fox’s R32 Gt-r 詳細ページ(13167) - イベント・レースレポート

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Justin Fox’s R32 Gt-r




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Justin Foxの R32 GT-R

 
前回の記事で車好きから生まれた友達のことを書かせてもらった。

そのうちの一人がオーストラリアでグラフィック デザイナーを務めている Justin Fox。彼は大の車好きだ。 オーストラリアで毎月イベントを主催している他、32GT-Rを所有しているので、Skyline Festivalと我々の3月テーマにぴったりだと思い、紹介することにした。

Justinが今まで乗ってきた車の台数は数え切れない。会う度に違う車に乗ってた印象だ。車にすぐ飽きてしまったため、「軽い恋愛」の連続のような関係だったという…

しかしその中でも一台だけ彼のガレージに残っている。それはこのガンメタR32 Nissan Skyline GT-Rだ。この数年に渡り、R32を愛している場面もあれば、埃まみれになってガレージに眠っている時期もあった。

一時電話で車を売る話をしていたこともよく覚えている。 汗と涙を投資したこの車は売らない方がいいと言った。絶対に持って置くべきだと思った。

自分も含め、愛する車を売ってしまう人たちは必ず後悔することになる…

6年前Justinが近所のサーキットで激しく走行していた時、オイル漏れが発生し、エンジンがブローした。ここからGT-Rのチューニングがもっと本格化され、数年に渡って進化し続けた。

Justinの GT-Rはストリートとサーキット仕様のラインをうまく渡っている。外見はミニマリストだが、その裏はまったく別の話だ。下を覗くと Ikeya Formulaの調整式アーム、セクション テンション ロッド、 Tein RA 車高調整ダンパー、Cusco スタビライザーバーと HKS Kansai 補強ブレースが装着されている。プロペラーシャフトも ACPTのカーボンファイバー製に交換されている。

必要のないものを全て取り外し、Justinは 100kg (220lbs)の軽量化に成功した。HICAS システムもすぐ取り外され、捨てられた。

助手席の足元にはCarbingのフットレストがあり、運転席側には Carbingのデッドペダルが取り付けてある。ハイ ブーストRB26にはオーディオの必要性はない。

Justinはオリジナルのステアリングが気に入っていなかった。「大きすぎると感じたが、自分が持っていた330 Personalは小さすぎた。」とJustinが語った。最終的にはNardi Deep Cornに留まった。ステアリングの奥には Nismo 320km/h メーター クラスターと R34 GT-R ペダルが目に入る。

ノーマル シートはBride Zeta IIIs と 3-inch Willansハーネスに交換された。Cusco 7点ロール ケージが目立たない様に黒く塗られたところも好きだ。

純正ガンメタ色に塗り直す前に、Justin は長時間このR32の後ろにしゃがみ込み、室内のコーティングを取り外していた。ここには Do-Luck のフロア サポート ブレースとカーボン トランク パーティション もある。

Odyssey のバッテリーはトランクに移動され、Westsideが作成したカスタム マウントで固定されている。

一番大きいチューニング ポイントはボンネットの下だ。Justinの RB26DETT は IS Motor Racingの手によってバラされ、HKS ピストンとロッドで組み直された。色々と検討し、大型のシングル ターボよりHKS GT-SS ツインターボ仕様にした。燃料システムは HKS ポンプ、 Nismo FPR とNismo 555ccインジェクター、Power FCでセッテイングを出している。パワーは十分使える408hp 。

エンジン ヘッドには Tomei Poncam Type-B カム シャフト、 Tomei メタル ヘッド ガスケットと調整式カムギアを使用。上から見えるブルーは Splitfireのコイルパックだ。

剥き出しエアフィルターはオーストラリアでは禁止されているのでJustin は A’PEXi のフィルターをカーボン ファイバー ケースに入れている。

Justinは細かいところに気を使った。このカーボン ファイバー ラジエーター ステイもそうだ。フロント バンパーの裏にはPWRインタークーラー、PWR ラジエーターとGReddy オイル クーラーがマウントされている。

JustinのGT-R は昔 Nismo LMGT4sを履いていたが、今は18×10.5 (+18) RAYS CE28N と Toyo R888セミスリックを使っている。ホイールの裏にはレース用のブレーキ システムが使われている。 このAP Racing 6ポット フロント、 4ポット リヤ キャリパーはなんと$12,000もする高級品だ。

Justinは一時、車をサーキット専用に仕上げようと思っていた。ドライ カーボン ドアと Voltex リヤ ウィングなど検討していたが、最終的にストリート向けにし、普段乗れる仕様にした。

自分は今バンクーバーに住んでいるためJustinの車を最近見ていないが、話によるとロールケージを外し、マフラーも交換してもっとおとなしい仕様にしたようだ。

日本以外ではこの R32 GT-Rが自分のお気に入りだ。

機能性とルックスを程よく混ぜているので R32 Dayに相応しいエントリーだと思う!

 
- Charles Kha

 

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■詳細記事

http://www.speedhunters.com/2011/03/car_feature_gt_gt_justin_fox_s_r32_gt_r/










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