Noel Supercharged Scion FR
スーパー チャージャー 付きScion FR-S に超レアなVaris ワイド ボディ
ネットでも有名なプロジェクトの最新JDM パーツ情報
ミュージック、ファッション、ビジネス、ライフスタイルの世界では必ずトレンドリーダーが存在する。この人達は新しいことを恐れず、自分の業界ではリスクを背負って挑戦していく人達だ。カーショーの世界でも同じ人がいる。この人達こそがイノベーターであり、その世界の常識を変えて行っている人達である。Noel Barnum今やその中のイノベーターの一人だ。
Noelのストーリーは2012に始まった。Scion FR-SとSubaru BRZが発売され、チューニング カー人気ナンバー ワンになっていた頃だ。台数も多かったため、新鮮でオリジナルなFR-S/BRZを作るのが難しかった。昔のホンダ シビックと同じ現象が起きていた。しかしNoelはそのチャレンジを受け止めた。TRA Rocket Bunnyのレンダリングを見たNoelはすぐに一目惚れをし、FR-Sの購入を決めた。
彼は当時真面目に働いていた学生だったので、車のディーラーに行って購入することができなかった。自分の予算を見直し、愛用していたトヨタ カローラを売却し、ホンダ ラカスも二台売り、何とか新車のFR-Sを手に入れた。車の購入と同時にRocket Bunnyエアロの注文も入れた。我々Super Streetも同じ エアロを同時に注文したのでライバルが多い事は承知していた。
オリジナリティーを守るためにNoelはVertexエアロと組み合わせるエアロを完成させた。努力が認められ、Import Tuner Magazineに紹介された。雑誌に紹介されたが、彼はすでに次のステップを考えていた。
そして2015年にやっと完成した。
「当時Rocket Bunnyを使っていた車は多かった。」とNoelは振り返った。ChroniclesのJoey Lee がその時Varisを提案してきた。Varisのキットを販売していた代理店も知らなかったので、選択肢として考えていなかった。しかしJoeyがMastermind NAとミーティングを実現してくれ、気がついたらカーボン アクセサリー付きのVarisフル ワイド ボディ エアロを注文していた。
レアなエアロの手配はまだ最初のステップであり、Rokect BunnyのウィングをLegshort ダックスポイラーに変更した。さらに、Craft Squareのカーボン ミラー、カーボン ウインドー バイザーとLexon テール ランプを使用した。
次はシャーシとホイールのアップデートを進めた。ブレーキとエアサスは同じ仕様だったが、NoelはSSRと交渉し、TF1S-Aの初期セットを手に入れた。このホイールは伝説のSuperfinをイメージしたホイールだった。ボディー合成はSafety 21のロール ケージ、Monster sport, TRDタワーバーなど使い、Whiteline のアームとスタビライザー バーで固めた。
室内にはトップ レベルのパーツしか使わなかった。オリジナル フロント シートはBrideのedirb 23に変更され、 安い買い物ではなかった。元のVertex ステアリングはもっとアグレッシブなKey!s Racing Semi Cone タイプに変えられた。FR-Sマニアならすぐに気付くかもしれないが、内装のドア ハンドル、ボタンなどは全て日本仕様の86仕様になっている。Touge Factoryのチェッカー フロア マットでJDMスタイル デザインが完成し、トランクのスペアタイヤ部分にはエアサス パーツの取り付場所があった。
FR-Sのカーボン ボンネットの下にも最高級のパーツが使われていた。「この車で1番気に入っている部分はエンジンだ。」とNoelが語った。アメリカではまだ使っていない日本パーツを一生懸命探した。Toda のスロットル ボディー、Monster Sportのラジエーター ホースなど、人が見慣れていないオリジナル パーツを探し、普段手に入らないようなものが欲しかった。 Vortechのキットも非常に気に入ってる。スーパーチャージャー キットはそのまま取り付けるつもりだったが、何か物足りないと感じていた。そこでVortech Supercharger のNeil Tjin の提案で本体とパイピングをポリッシュ加工することにした。
独特なエキゾースト音はTomei のエキマニとArquray Schaferhund チタン マフラーから生まれている。パワーはOS Giken のグランド ツーリング クラッチを通じて駆動系に伝わっている。このクラッチはレーシング テクノロジーを使っているが、フローティング プレッシャー システムを使ってスムースで静かな働きをますます現実させている。週末によく乗っているNoelにとっては大事なポイントだ。エンジンルームにはカーボン ファイバー のアクセントがいっぱい使われ、ヒューズ ボックスからZeek マニホールド カバーもカーボンになっている。
Noelはこれでこの車を二回作り変えることができた。スタイルもセンスも良く、とてもレアな日本製パーツを使い、車は今後進化するだろう。さらに驚くことにNoelと弟のHubertは自分たちでロングビーチ カルフォルニアの小さいガレージでこの車を作ったという。ボディーの加工、溶接、とすべての取り付け作業はここで行った。「こういう車が一般ガレージで作られている事がかっこいいと思った。」と彼は言う。ショップに頼れなかったわけではなく、自分で作った方が達成感があるからだ。
Noelの2012年使用から1番大きかった変更、TOP 3
ボディー: 1番大きい変更点はエアロの変更。当初はRocket Bunny エアロと合うかどうか不安だったが、実際に取り付けてみたら大丈夫だったので安心したという。
ホイール:Noelが最も得意なのはスタイリングだ。新しいSSR TF1に変える前は販売中止になっていたWork VS-KFだった。Work もかっこよかったけど、TF1 の方がいいと思う!
内装:内装は少し変えたが、シンプルに仕上げている。Key!sステアリングに変更され、Cuscoの5点ロールケージ、Bride edirbシートも取り付けられた。トランクも作り直され、Airex のエアサス パーツが取り付けられている。
http://www.superstreetonline.com/features/1506-2013-scion-fr-s/