デイトナスピードウェイ テスト IMSA ACURA NSX
IMSA WeatherTech SportsCar Championshipは一般的に知られていないレースシリーズだ。知っているのはほんのわずかなマニアだと思う。しかし今年から参戦する新型のAcura NSXのおかげでホンダファンも期待を隠せない。
我々はMichael Shank Racing から招待を受け、第55回デイトナ、フロリダ州で行われるRolex 24 でNSXのデビューを見に行くことができた。
このRolex 24では4つのクラスから55台のエントリーがあり、ここで紹介するには多すぎるチームとドライバーが参戦している。
今回のNSX二台はGT Daytona GDT クラスに参戦しておりポルシェ、メルセデス、とフェラーリと戦っている。27台を含む戦いである。
このクラスはIMSAによって厳しく規制されており、エアロ、車中、社交、とパワーがなるべく同じになるように管理している。エクサイティングなレースを作るためだ。
すべての車両はContinental Tireを使用し、180マイルの最高速度制限とmax500馬力のパワー制限がある。
ノーマルのNSXは573馬力なのでMichael Shank の手によって変更が必要だった。エンジンパフォーマンスは落とし、AWDからFRに駆動系を変える必要があった。NSXが積んでいる3つの電気モーターもすべて取り外された。
V8とターボに頼っているベテランチームに比べて、NSXは明らかに新しいエンジンでハンディキャップを背負っていた。
2017年シリーズがこのNSXが実力を見せるステージになる。IMSAの仲間入りができるかどうか乞うご期待だ。
今回のレースをより知ってもらうために簡単なスペックをまとめてみた。
24
レース時間
3.56
マイル/1ラップ
8,000+
運ばれて来たCONTINENTAL TIRE数
70
CONTINENTAL TIREを組み替えていたスタッフ数(名)
55
ROLEX 24参戦台数
2
NSX レーシングカー
8
MICHAEL SHANK RACING ドライバー数
40
MICHAEL SHANK RACING チームメンバー数
500
馬力
180
最高速(MPH)
115
レース中コックピット内最高気温(F)
32
ピットストップ数
11
ドライバー チェンジ数
3
一番長いスティント
2 TO 6
各ドライバーの睡眠時間
480
使用した燃料(Gallon)
1,251
ラップ数
4,453.56
マイル数
http://www.superstreetonline.com/event-coverage/motorsports/1706-55th-rolex-24-at-daytona/