ル・マン24時間レース、12時間を過ぎ、1号車ポルシェがトップ奪取 詳細ページ(11444) - イベント・レースレポート

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ル・マン24時間レース、12時間を過ぎ、1号車ポルシェがトップ奪取




開始6時間を過ぎ、車両トラブル等が出始めたトップクラスのLMP1。それ以前は、1号車ポルシェと8号車トヨタが激しい攻防戦を繰り広げ、1号車のロッテラーと8号車中嶋が国内フォーミュラレースさながらのバトルを見せ、盛り上げた。結果、8号車は1号車を逆転し、2位へ浮上。トップ7号車に次いで周回を重ねていた。



だが、午後11時を前に、8号車はトラブルを発症。緊急ピットインを行い、ポルシェ同様のフロントモーターのトラブルが出て修復を開始。だがその作業時間は2時間を超えてしまう。また、1号車ポルシェはピットイン時にスピン。結果、フロントノーズを交換するなどの追加作業を強いられた。



結果、トップの1号車ポルシェに続いたのは、僚友2号車のポルシェ。8号車はトップ2台の後ろに着けた。一方、9号車、7号車はともにトラブルに見舞われ、スローダウン。何回も止まりながら、なんとかピットへの生還を目指したが、万事休す。リタイヤに追い込まれている。

 



◎ル・マン24時間レース途中結果(3時・12時間経過/総合トップ3および各クラストップ)
1.No.1 ポルシェ919ハイブリッド(N.ジャニ/A.ロッテラー/N.タンディ)188周
2.No.2 ポルシェ919ハイブリッド(T.ベルンハルト/E.バンバー/B.ハートレー)+18周
3.No.8 トヨタTS050ハイブリッド(S.ブエミ/A.デビッドソン/中嶋一貴)

LMP2
No.31 オレカ07・ギブソン(N.プロスト/J.キャナル/B.セナ)179周

LMGTE Pro
No.95 アストンマーチン・バンテージ(D.ターナー/J.アダム/D.セラ)166周

LMGTE Am
No.84 フェラーリ488 GTE(R.スミス/W.スティーブンス/D.バンスール)164周

 

 

Text&Photos:Motoko SHIMAMURA










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